フジテレビ月9ドラマ「絶対零度season4」明らかになる吉岡の本当の顔。

今回の6話では「ミハンを辞める」と言い出した吉岡。

暴力的なことは自分に向いていない。というのがその理由だった。

しかし、現実は違ったようだ。

 

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潜入捜査で精神科医になる

 

今回、吉岡は「ミハンを辞めたい」「自分には向いていない」

そして、キャリア組なので警視庁に戻れば、それなりのキャリアが積める。

と、ミハンからの離脱を志願した。

止める者は特にいなかった。しかし、「凶悪犯罪」を犯した少年の精神鑑定として

最後の仕事、「精神科医の助手」になり切って、潜入捜査が任された。

 

「精神科医」として、井沢が話しを聞いていくが、吉岡には「人を殺した」

冷酷な少年の心の内が理解できなかった。

血は暖かくてよかった。でも、それがすぐに冷たくなる。

殺人を1度やってみたかった。誰でもいいから殺したかった。

そしたら、ちょうどよさそうな女性を見つけてターゲットにした。

吉岡には到底理解できず、ミハンから離れる決意を新たにした。

 

病床の弟

 

吉岡には難病の弟がいた。しかし、完治する見込みもなく悪化していた。

その弟の病気を治したくて、「医師」を目指したが、自分にはあまりにも難しくてあきらめた。

偶然、弟の車椅子を押す吉岡に会った、山内は話しを聞いていた。

そして、ミハンを離れたい理由も、「最後まで彼に嘘をついてあげたい」

「元気になる。よくなっていると嘘をつきとおしてあげたい。そして、少しでも長く彼のそばにいてあげたい。」

それが、吉岡がミハンを離れた本当の理由だった。

そして、弟を思うからこそ、今回起きた殺人事件「人を殺してみたかった」というのがどうしても理解できなかった。

 

少年も吉岡も同じ思いだった

 

山内は吉岡に告げた。少年も同じだった。

DVの被害から逃れることができずに亡くなった母と、DVから逃れたい主婦を重ねて少年は見ていた。

だからこそ、今回の「犯罪偽造」を思い立ち、実行した。

本当は、彼は「殺人を犯していない」DVに悩む彼女を救ってあげたくて、自分が犠牲になる道を選んだ。

 

山内からの話しを聞き、吉岡は現場に戻る決意をした。

そして、再び助手として潜入捜査をし、女性の潜伏先へ先回りをし女装して

DV夫から彼女を守りぬいた。ただし、「暴力嫌い」の吉岡は男性から袋叩きにされてしまったが

自分も事件解決の場に入れたことがうれしかったようだ。

 

後日、山内は吉岡の弟の病室を訪れた。

兄は買い物中ということでいなかったが、吉岡が刑事になった理由を話してくれた。

自分は刑事コロンボが好きで、刑事になりたかったけど、この体じゃなれない。だから、代わりに兄が夢をかなえてくれた。

兄は嘘が下手だから、みんなの足を引っ張っていないか心配をする弟。

なぜ、嘘が下手だといったのか・・・。弟は自分の命がもう長くないことに気付いていた。

山内は、「お兄ちゃんは立派な刑事で、自分たちの大切な仲間だよ」というと、弟は笑顔を見せた。

病室を出ると、涙でぐしゃぐしゃになった吉岡の姿。

何も言わず肩を抱く山内。これでまた少しミハンの「絆」が強くなったのかもしれない。

 

 

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