「元彼の遺言状」1話、元彼は病死!?殺害されたのか!?

剱持麗子は「ルブタン」のハイヒールを颯爽と鳴らし、風を切って歩く女性。その自信に満ちた姿は、常に大きな案件を抱える

 

敏腕弁護士。しかし、それなりの弁護士費用に見合う「下調べ」も怠らないため、麗子の弁護士報酬はかなり高額となる。

 

それがアダとなり、クライアントから「恐喝」で訴えられることになり、麗子はその場で事務所を辞める!と啖呵を切って退社した。

 

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一人焼肉に誘いのメールの返信なし

麗子は「一人焼肉」を楽しみながら、今から会える人を探していた。どれだけ待っても誰からも返信はなかった。

 

やっと来たのは大学の時の元カレ「森川栄治」。しかしその内容は彼の死を知らせる訃報だった。

 

その後篠田と名乗る男性から連絡が入り、「麗子ちゃんひさしぶり!」と親しげに相談があるという。麗子の記憶にはないが・・・。

 

実際に会ってみても全く分からなかった。大学の「ミステリー研究会」の2つ上にいたという。栄治と仲が良く

 

彼の死の第一発見者でもあった。篠田は麗子が納得するように、サークルの集合写真を持ってきた。それとなく思い出したふりをした。

 

しかし、「相談」が気になる。果たして「お金」になるものなのだろうか!?篠田が言うには遺言状があり、親族には一切相続せず

 

元カノ11人にあらゆる物件などが相続され、財産については「僕を殺した人に全財産を贈与する」とあるのだ。

 

弁護士の村山が遺言状を、金庫にあずかっていたので栄治の意思で間違いない。しかし、資産の金額を聞き、麗子はすぐに計算した。

 

もし、篠田が全財産を相続して、そこから所得税が引かれ、そして二人で折半しても、麗子が欲しい金額にはとどかない。

 

そこで篠田が「殺人」を犯したという証人になることを断った。しかし、麗子の気が変わることが起きたのだ。

 

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麗子と篠田が手を組んだ

相続権のあるものが、栄治が喘息の療養をしていた別荘に呼ばれた。実は彼は「森川製薬」の御曹司で、総資産がかなりあったのだ。

 

麗子は篠田から聞き初めて知ったが、はじめは篠田を殺人犯にすることに乗り気ではなかった。しかし、栄治が森川製薬の株を

 

1,9%保有していたことから、これを現金化し税金を差し引き、篠田と折半してもかなりの額になるとわかり、俄然やる気になった。

 

篠田は常に栄治に寄り添い、世話をしていたが、死の1週間前に釣りに連れ出し、風邪をひかせたことが死の直接的原因。

 

と、理由付け弁護士として、麗子が立証して見せた。そのあと、相続権のある元カノが呼ばれたが、1人放棄したため、

 

11人に、栄治が保有する別荘などが相続されていった。麗子は期待していたが彼女に与えられたのは、村山の弁護士事務所だった。

 

放棄しようと考えた麗子。しかし、相続の発表が終わると一服していた村山が、突然苦しみ無くなってしまった。

 

何者かに「煙草にヒ素」を入れられたため、それを吸入してしまい亡くなった。当然それは何も相続されなかった親族の仕業かもしれない。

 

しかし、麗子が最も驚いたのは、夕食の席に栄治がいたのだ。それは栄治そっくりの兄「富治」だという。彼は会社を相続せず

 

狩猟をして生活していた。彼は弟が親族に遺産を相続しなかった理由が理解できるという。それはある部族の話しで、

 

施されたら、その倍施し、また相手はその倍施し、最終的に施すものがなく、相手の言いなりになる。

 

だからこそ、まったく血縁のない者たちに、それぞれの相続をしたのだという。

 

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栄治の出生の秘密

大学の時の栄治は常に麗子にやさしかった。とくに「おいしそうに食べる姿」が大好きで、いつも学食で麗子は「えび天そば」を頼むので、

 

自分も同じものを頼み、こっそりと厨房に声をかけ、麗子に自分のえびを一つ分けてもらっていたのだ。篠田から聞く初めての事実。

 

確かに麗子は気持ちいいくらいに、がっつりとよく食べる。一緒に食事をした親族も驚くほどだった。

 

東京に戻ろうと電車を待っていると、栄治が降りてきた。と、驚いていると、富治だった。しかも終電を逃した。

 

栄治がこの世に生まれてきたのは、富治が体が弱く、その治療を目的として生まれてきたのだ。だから富治は命を救ってもらったお返しに

 

事業の相続を放棄して、栄治に製薬会社を任せた。しかし、栄治は喘息持ちで、最終的に風邪をこじらせ静かに亡くなった。

 

面倒見のいい栄治は、職がなくふらふらしていた篠田を別荘に呼び、世話を頼むことにしたが、彼の料理を食べると誰も文句を言うものはいなかった。

 

そのくらい、篠田の料理の腕は確かだった。しかし、相続には「元カノ」という条件だったため、篠田は亡くなる直前まで面倒をみていたが

 

相続されるものはなかった。だからこそ「自分を殺人犯」にしたかった。そしてそこに親族からもちろん不服の声が聞こえ、

 

顧問弁護士がやってきた。しかも麗子が啖呵を切って辞めた、大手の弁護士事務所だった。だからこそ麗子は相続を放棄することをやめ、

 

古巣である弁護士事務所と、真っ向から相続権を争う決意をした。しかし、肝心の篠田を別荘に残してきたので、再び迎えに行くことになった。

 

最終的に、栄治が残した財産はいくらになるのだろうか!?

 

■キャスト

 

 

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