「マイファミリー」1話、娘の誘拐、5億円をもって走り回る両親

はるとは、若くしてゲーム会社を起業し、いわば成功組の一人。しかし、実情は面倒なことは共同経営者の香奈子に任せ、

 

家のことは妻の未知留に任せ、自分はゲームをしたり、現実逃避し何も向き合おうとしない。それでもテレビでは良きパパを演じていた。

 

しかし、娘の友果は父の実像を知っているので、そんなテレビでの父を気持ち悪いと思っていた。

 

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鳴沢家の真実

はるとは大学時代に開発したゲームが大ヒットし、同級生の香奈子と会社を立ち上げた。「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」

 

しかし、その業績は思わしくなく、最初のヒット作以降売り上げは下がる一方。それでもはるとは見ないふりをし、

 

実務は香奈子に丸投げをしていた。そのくせ、ライバル会社が買収したい。という申し出を断り、あとは香奈子に任せる。

 

家でも子育てはすべて、妻の未知留に任せっきりで、娘の友果のことは気にも留めていなかった。

 

しかし、テレビのコメンテーターでは「良きパパ」を演じ、温厚な笑顔をたたえるはるとは憧れを持つものもいたかもしれない。

 

そして、未知留もインフルエンサーとして人気があった。それでもある日を境に鳴沢家の内情が明るみに出てしまった。

 

塾へ行ったはずの友果が帰ってこない。塾にも行っていない。それははるとがテレビでよきパパを演じた日のことだった。

 

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機械音の脅迫電話

はるとは未知留からの電話で、自宅に帰ってきた。途中非通知の電話があったがそれを無視してしまった。

 

自宅に帰ると、「友果が誘拐された」と未知留は言う。しかし、はるとは「じゅくじゃないか?」と信じていない。

 

未知留は塾にすでに問い合わせ、「今日は来ていない」という。それじゃあ友達の家で遊んでるんじゃないのか!?

 

と、「誘拐」という言葉を信じない。しかし、未知留が『非通知で電話が来た」と告げた。さっきはるとにかかってきたのもそうなのかもしれない。

 

するとまた「非通知」の着信があった。スピーカーにして二人で聞いていると、それはパソコンか何かに打ち込んだ文章を

 

ソフトで読み上げているようで「友果さんを誘拐した。警察には言うな。身代金5億円用意しろ」

 

と一方的に会話は切れ、娘の声も聞けないまま電話は切れた。「警察には言うな」といっても、頼れるのは警察しかいない。

 

はるとは迷うことなく、警察に連絡すると、すぐに特殊捜査班が動き出した。鳴沢家に「運送会社」を装い警察が来た。

 

非通知の電話は、身代金の受け渡しを要求してきたが、2時間では用意できる金額で反い。どうしても3億用意できない。

 

未知留は夫は頼りにならないと、旧友を頼ったがお金を工面できなかった。はるとは、反対していたライバル社への合併を勝手にすすめ、

 

すぐに株式の買い付け金を振り込んでもらい、3億円を用意した。勝手に会社のお金を引き出したはるとに、香奈子は不信感を募らせるが、

 

説明する時間はなかった。警察も偽札で3億円を用意していた。ギリギリ身代金を用意し、二人で車に乗り受け渡し場所へ向かった。

 

神社だった。そこでスマホが鳴っている。カメラで現金を見せろ!と要求され、身代金を映し出すと、二人のスマホと連絡用のスマホを賽銭箱に入れさせた。

 

そして、トランクから木にかけてあるバッグに、お金を詰め替えて20分後に公園に来るよう指示された。

 

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身代金の受け渡し失敗

実は家を出る前に、二人の胸にシールのようなものが貼られ、耳の後ろにも絆創膏のような物が貼られた。

 

もし、スマホを取り上げられても、警察とは連絡が取れるように「骨伝導」の無線機だった。警察がルートを調べると、

 

車だと絶対に間に合わない。電車で受け渡し場所へ走るように指示が来た。しかし、途中で未知留が走れなくなり、

 

はるとが一足早く、犯人のスマホにたどり着いた。すると、「娘さんが小学校1年の時にいった遠足の場所はどこ?」

 

と、質問されたが、はるとはそのころから仕事ばかりで、家庭のことなど知らなかった。思い出したふりをして「動物園」と答えるが

 

犯人に疑われた。誰に聞いたのか!?「娘が話したのを思い出した」ととっさに言ったが、娘からは「父親に話した記憶はない」と言われているようだった。

 

受け渡しに失敗し、自宅へ戻ると「非通知」の電話があった。「警察がいますね?」と質問された。

 

それは連絡手段を絶ったはずの、はるとがなぜ未知留から「遠足の場所を聞き出せたのか?」それが警察が関与している証拠になってしまった。

 

はるとは素直に「そこに警察はいますか?」という質問に、「はい」と答えたが、娘の声を聞くことはできなかった。

 

警察は、未知留がインフルエンサーとして、人気があることに目を付けたのかと、SNSを探ったが、友果とわかる写真はなかった。

 

すると、過去に鳴沢家にかかわる事件と関連しているのではないか!?と考えていた。

 

娘の無事がわからないまま、夫婦は娘を取り戻すために5億円をもって走ったが、娘は帰ってこなかった。

 

しかし、その後も犯人から連絡があることから、娘は生存している可能性は高い。

 

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