「体感予報」2話、梅雨入りしたもどかしさ、瀬ケ崎の思い、葉の本心

瀬ケ崎は「次からは晴れの日に抱く」と言った。その言葉の意味はなんなのか!?そして、自分は、

 

瀬ケ崎にいいように利用されている「奴隷」、しかし、瀬ケ崎の姿の『造形美』には漫画家として

 

本当に惚れている。美しい人物なのに、自分は彼の奴隷でありその他なんでもない・・・。

 

コンテンツ

梅雨入りしたもどかしさ

瀬ケ崎は気象予報士として働いている。だからネット配信の天気予報に1日3時間出演している。

 

葉は1日それを3回繰り返し見ながら、漫画を描いている。その瀬ケ崎の口から「梅雨入りしました。」

 

と告げられた。梅雨入りということは「雨の日が多くなる」ということ。つまり瀬ケ崎が自分を抱く日が少なくなる。

 

「奴隷」として、屈辱的でもあり、『造形の美しい』瀬ケ崎に抱かれる時間が少なくなる。葉にとって、

 

梅雨とはもどかしくも、安心できる時期なのかもしれない。でも、あの瀬ケ崎のことだから、

 

自分が言った「晴れの日に抱く」という言葉は、簡単に撤回され、たまってきたら抱かれるのかもしれない。

 

梅雨入りして葉の気持ちはもどかしさでいっぱいだった。そんな時瀬ケ崎のサポートのキャスターが交代した。

 

20代の若い日吉という女性。彼女は胸を強調した衣装ばかりを着ていて、瀬ケ崎はその彼女に笑顔を向ける。

 

自分には絶対に向けない笑顔を、瀬ケ崎は他の女に向けている。万さんと話していても上の空。

 

万は新しいキャスターに怒り心頭だった。推しの瀬ケ崎を誘惑するような衣装ばかり着る彼女が気に入らなかった。

 

今日も瀬ケ崎のために夕食を作った。まずくなった。何とかしあげた。しかし、瀬ケ崎が帰ってくる頃に

 

葉は自室でうとうとしてしまった。瀬ケ崎に起こされて、慌てて夕食の準備をしようとしたが、

 

「遅くなるから夕食はいらないと言った。」と言われてしまった。そうだった。そういわれていた。

 

葉は1人で作った肉じゃがを食べることにした。すると風呂上がりの瀬ケ崎が前に座った。

 

「お前が食べているのを見て腹が減った」というので、瀬ケ崎の分も用意しようとしたが、「何をしている?」

 

と言われてしまった。「洗い物が増えるから座れ」と言われた。意味が理解できないが、要は「食べさせろ!」ということだった。

 

■キャスト

 

瀬ケ崎の思い

瀬ケ崎の気持ちがわからない。本当に自分は「奴隷」だ。衣食住は保証されていても、納得のいく漫画も描けない。

 

気づけば画面越しの瀬ケ崎を描いている。ずっと雨が続いている。洗濯物も思うように乾かない。

 

瀬ケ崎は「しばらく夕飯はいらない」と言ったので、今度は自分だけの夕食だけ作り、食べて自室で漫画を描いていた。

 

しかし、知らないうちに瀬ケ崎が帰ってきていた。そして葉の部屋のドアを開けると、床にはティッシュが散らばり、

 

くしゃくしゃにしたスケッチ。そして何より、葉は自分で行為をした後だった。脱ぎ散らかした下着を片付けながら、

 

瀬ケ崎は葉に「お前だけ何やってんだ!」と言ってきた。葉はもやもやもとした気持ちを晴らすために、

 

お酒も飲んでおり、缶があちこちに転がっていた。葉は瀬ケ崎に「奴隷扱いしやがって!!」

 

と、初めて自分が思っていることを口にした。そして、「あんな笑顔見たことない」と本心がどんどんでてくる。

 

瀬ケ崎はそんな葉をみて、「お前酔うとよくしゃべるな」と言いながら、「自分は奴隷」と言いながら、

 

「じゃあなぜ俺のプロポーズを受けた?」と聞き返した。自分はそんなつもりはなかったが、

 

「そこそこ稼げるようになるから、お前俺のところに来い。衣食住は保証してやる」・・・あれが『プロポーズ』だったのだ。

 

瀬ケ崎の思いを初めて葉は知った。じゃあなんで「晴れの日にしか抱かないの?」疑問が生まれた。

 

「それはお前が言ったことだ」自分には自覚がなかった葉。初めて瀬ケ崎に抱かれた日は雨だった。

 

だから終わった時に葉は「シーツどうしよう。1枚しかない。乾くなかな・・・」とつぶやいたから、

 

シーツを洗濯できる「晴れ」の日に、瀬ケ崎は葉を抱くと決めたのだ。すべて葉を思ってのことだった。

 

初めて知った。葉は「乾燥機を買えば・・・」と思わず言ってしまった。問うことは自分は瀬ケ崎に抱いてほしいと言っているようなものだ。

 

■ドラマ関連記事

原作

鯛野ニッケ

「体感予報」

主題歌

OP

GANG PARADE

「Traümerei」

ED

Absolute area

ノスタルジア

 

葉の本心

瀬ケ崎は葉の額に優しくキスをして、部屋を出て行った。瀬ケ崎の気持ちを初めて知り、

 

これからどう接したらいいのかわからない。朝ごはんも用意しなかった。でも、自室の扉の下に

 

瀬ケ崎のスケッチが挟まっていた。それは葉が自分で差し込んだのか、昨日荒れてスケッチを投げた時に挟まったのか・・・。

 

瀬ケ崎はそれを見て仕事へ向かった。瀬ケ崎が「仕事が遅くなる」という理由は、新しい期初予報システムを理解し

 

使いこなすためだった。しかし、その課題もクリアしたので、残業しないで帰ることにした。

 

しかし、上司から日吉の歓迎会に誘われた瀬ケ崎。一瞬迷ったが「久しぶりに早く帰れるので失礼します。」

 

と言って帰って行くと、上司たちは「きっと彼を待っているんだろうね。」と言い出したした。

 

やはり、日吉は瀬ケ崎を狙っていたようで、すでにパートナーがいると知ってがっかりしていた。

 

葉はまだ瀬ケ崎の「プロポーズ」という言葉を受け入れきれないのが本心だった。それでも今日も瀬ケ崎は帰ってくる。

 

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Twitterの感想

制作側も原作の世界観と、ドラマとして成立する作品として、様々な努力をされているんですね。

 

葉は「抱かれたくない」と思いながらも、酔った弾みに「酔って描くとエロくなる」といいながらも

 

瀬ケ崎に「一つも描けてない」と突っ込まれるとか。それだけ瀬ケ崎に自分が夢中なのを早く気づいて。

 


 

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