横浜流星×浜辺美波老舗和菓子屋が舞台「私たちはどうかしている」

金沢屈指の茶道の流派草燻会から、茶会の【菓子】の注文が入った。

しかも、椿指名で茶菓子も【落とし文】と指定があった。

翌朝目覚めた椿は、七桜がいないことに気づいた。また今日子に何か・・・。

と、急ぐのだったが・・・。

 

コンテンツ

徹夜のスケッチ

七桜はどんな「落とし文」にしようか・・・。

と、考え始めたら眠れなくなり、茶室で1人一晩中スケッチを起こしていた。

椿が茶室に来て、その数に驚きながらも、早速試作に入った。

しかし、「線」の入れ方にこだわる椿。なかなか思う和菓子にならない。

 

椿が七桜の元を離れると、城島が様子を見に来た。

そして、ふたりで徹夜の話しで盛り上がり、笑い合っていた。

後ろでは椿が羨ましそうに見ている。

七桜と城島が仲睦まじく見える。きっと椿もそんな風になりたいのだろう。

しかし、しきたりの中で育てられた彼には、城島のように気軽に七桜に接することはできない。

 

出来上がった落とし文

「落とし文」

意味

親に思いを伝える

秘めた思い

 

その気持ちを「和菓子」で表現するふたり。

いよいよ「お茶会」の当日となった。「絶対にお前が作った菓子は食わん!!」

と、言い張った大旦那。しかし、椿は一つだけ「祖父のため」に落とし文を作った。

食べてくれることなど、期待はしていないが、どうしようもない緊張感に包まれていた。

 

いない大旦那

間もなく「お茶会」が始まろうとしているのに、大旦那が茶室にいない。

と、七桜たちの元に女性が伝えに来た。

七桜が敷地内を探していると、あまりに急ぎ過ぎ足元の悪い中、草履だった為に転倒してしまった。

そこで、多喜川に遭遇するも、彼も「お茶会」の客人だった。

そして、茶会が終わるまではいるから

と、伝えた。お茶会が終われば真相が何か聞けるかもしれない。

しかし、今は大旦那を探さなくてはいけない!!

 

なかなか見つからない大旦那。もしかして、本当に椿のお菓子を食べないつもりなのか!?

しかし、朝早く家を出て、すでに会場となる家には到着しているはず。

急ぐ七桜が、邸内を探し回ると、廊下にうずくまる大旦那がいた。

「外の風景を見ていただけ」

と、ごまかしたが、明らかに様子がおかしかった。

七桜が手を差し伸べると、叱りつけられた。

「何の目的があり、椿に近づいたのか!?金が目当てか!!」

茶室は2階。大旦那はうまく上がれない。介助したくてもできないまま、見守る七桜。

すると、大旦那が足を踏み外した。

間一髪!!椿が後ろから支えた、睨みつける祖父に対して「ここから、落とすこともできます」

と、言い放つ椿。素直に椿の介助を受け、茶室にたどり着いた。

しかし、大旦那だけ茶会で出された菓子に手をつけなかった。

椿は分かっていたが、でも、それはそれで悔しかった。

なぜ、食べてもらえないのか!?なぜ認めてもらえないのか!?

15年前から変わってしまった関係は修復できるのか!?

 

 

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