テレ朝「愛しい嘘-優しい闇-」2話、次にターゲットと、ミリタリー風の男性の正体とは?

奈々江がつり橋から転落して死亡した。甲府に住んでいる優美からの連絡で、東京から望緒と玲子も駆け付けた。

 

そして、奈々江の母からの依頼で【遺品整理】を手伝うことになった、女性3人。母は「気に入ったものがあったら形見分けで持って行って」

 

と、声をかけてくれたが、その整理の最中、奈々江の死に不審な点があることに気付くのだった。

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奈々江の部屋で見た彼女の心

奈々江は中学の時から、甘えん坊の目立ちたがり屋で、みんなの中ではお姫様的存在だった。

 

そんな彼女が「タイムカプセルに込めた思い」は、ハリウッドで結婚してリッチになること。しかし、現実は母の話しによると

 

家族の体調が悪く、ずっと東京へ出たがっていたのを、引き留めてしまい、甲府でOLをし、理想とは程遠い生活だった。

 

しかし、そんな現実を払拭するかのように、奈々江の部屋は彼女の理想を示すように様々な装飾品などであふれていた。

 

これで着飾りインフルエンサーとなることで、彼女の気持ちは少しは満たされていたのだろうか・・・。

 

遺品整理をしながら、望緒は奈々江のSNSを見ながら2人に言った。順に写真を見ていくと、自撮りから全身の写真へと移るが

 

全身の写真はどう見ても、【自撮り】とは思えないし、履いている靴がつり橋に行くには不釣り合いすぎる、

 

少し高さのあるパンプスだった。絶対に誰かとここで最後に会っていたはず!警察の見解では自撮り中にバランスを崩した事故。とされたが、

 

SNSを見る限り、最後に一緒にいた人物が突き落とした可能背が出てきた。片づけを終え、それぞれ形見分けに何かをもらって行った。

 

そして、望緒は白い模様の入った、赤いかわいらしい傘をもらって行った。玲子は奈々江が最後に誰と話していたか調べることにした。

 

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奈々江が最後に会っていたのは5人の中の1人

玲子はつてを使い、社会部の担当から、警察に探りを入れてもらっていた。すると奈々江の最後の通話記録があった。

 

そして、その人物の車が同じころ、甲府のインターチェンジで防犯カメラに捕らえられていた。

 

その人物は「雨宮」望緒は信じられない気持ちだったが、実際に話しを聞こうと2人で会うことにした。

 

IT企業の社長として、忙しい雨宮を呼び出して申し訳ない気持ちもあったが、本題にはいれないまま別れることになった。

 

そして、外に出ると雨が降っていた。望緒は形見分けの赤い傘をさした。そして、一緒に入るように言ったが、

 

用事があるらしく、タクシーを拾うというので、店の前で別れたが、こっそり物陰から覗くと電話している雨宮がいた。

 

そして、「愛してるよ」と口にしていた。さっき望緒の手を握り、「僕にとって大切な人だから」と言ったのに、

 

他の女性にも同じような事を軽々しく言うのか・・・。それを裏付けるように玲子からくぎを刺された。

 

雨宮の女癖の悪さは評判で、結婚寸前までいった女性をひどい振り方をしたらしい。だから望緒にも雨宮には気を付けるよう注意した。

 

いつものように仕事が終わり、帰宅途中雨が降っていたので、傘をさしていた望緒は信号で待っていた。

 

すると、後ろから来た人物に背中を押され、危うくトラックに轢かれるところだった。その話しを聞き、仕事で東京に来ていた稜が心配して家を訪ねてきた。

 

そして、玲子同様に雨宮には気を付けるように注意し、こうやって軽々しく男性を部屋にあげるべきではない。

 

と、注意すると、望緒は稜は幼馴染だからいいの。と聞かなかった。まだ仕事で東京にいるから何かあったら連絡するように。

 

と、伝えて部屋を後にした。そして、いつものように仕事に行くと自分のアイデアを盗作した後輩アシスタントのりえは

 

「連載」が決まり、江波先生の気遣いから、今後連載に集中するように、アシスタントの仕事はしばらく休むように言われた。

 

そのため、先に帰ったりえ。望緒はいつものように仕事を終え帰ろうとした。しかし、自分の傘がなかった。

 

そんな時、りえが事故に遭ったと先生から連絡をもらい、病院に駆けつけると、先生は折れた望緒の傘を持っていた。

 

傘がなかったのは、りえが自分の傘を持って行ってしまったから。そして、事故に遭ったのはその傘を見て望緒と間違え、

 

先日のように、後ろから押したため、りえは右手を複雑骨折し、連載の仕事は無理になってしまった。押してきた男性はミリタリー風の上下を着ていた。という。

 

そのため、担当者と江波先生から、代理の執筆を頼まれたが、どうしたらいいか雨宮に相談してみた。すると「チャンスだからやってみたらいい」

 

というので、連載の16ページだけ。という約束で描き始めた。そして何とか締め切りまでに仕上げることができた。

 

すると雨宮が「お祝いにご飯でも行こう」というので、約束をしてレストランで食事をしていた。

 

ずっと心の中で引っ掛かっていたことを質問した。「奈々江の傘、私が持っていること雨宮君しかしらないよね?」

 

そして、その傘をもっていたアシスタントが事故に遭ったのは、傘が原因で自分と間違えられたからじゃないのか!?

 

そのミリタリー風の男性や、奈々江と最期に通話したのも雨宮君であり、何が目的なのか知りたかった。

 

玲子によると2週間の長期休暇を雨宮は取っており、望緒と会う時「仕事帰り」といつも言っていたのも嘘だった。

 

すると、真実を見せてあげるよ。と車に乗せ甲府のある施設に連れてこられた。

 

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雨宮のもう一つの顔

連れてこられたのは、介護施設。来慣れた様子で職員とも気軽に挨拶をしていた。すると一人の女性の部屋に入り

 

「今日は学校どうだった?愛してるわ」という。雨宮は「これから勉強始めるから」と話しを合わせていた。

 

母が若年性アルツハイマーを患い、ここに入所しているので、最近調子が悪く通っていたため、会社も長期休暇を取ったらしい。

 

そして、訪問記録を職員から持ってきてもらい、奈々江が橋から転落されたとする時間や、防犯カメラに映った時間など

 

全て、「秀一くんがお見舞いに来た」と書かれていた。【これでアリバイ成立!!】と記録を閉じた。

 

でも何かはっきりしない。ただ思い出したのは、タイムカプセルから出てきた日記を見て、幸君が引っ越した理由。

 

それは、夏休みに家が火事に遭い、両親が亡くなったため、2学期に引っ越していなかったこと。

 

それを4人に聞くも、誰もはっきりと答えてくれなかった。優美に聞いてもはっきりとは答えてくれなかった。

 

優美は誰かと別のスマホで連絡を取っていた。夫はそのスマホの存在を知らない。でも「声が聞きたかった」と、

 

相手は男性かと思われる。望緒が優美の家を訪ね、マフラーを忘れたことに気付き戻ると、優美は夫からDVを受けていた。

 

しあわせそうな夫婦に見えたが、優美には子供ができないばかりか、夫からの束縛で辛い生活をしていることを初めて知った。

 

雨宮が行っていた「1つの嘘をつくと、本当のことにするために7つの嘘をつかなくてはいけない。」

 

なぜ急にそんなことを言ったのか!?それは雨宮自身のことなのではないのだろうか!?

 

仕事が東京なのだから、母を東京の施設に移せば、仕事を休んで甲府に何度も行く必要はない。

 

まるで、何かを隠すかのように母のところに来た記録を見せた。それは甲府でやはり何かをしていた可能性。

 

そして、横断歩道で傘を見てりえを事故に遭わせたミリタリー風の男性。あれは雨宮だったのか!?

 

しかし、幸君の可能性を誰かが示唆した。望緒の記憶は曖昧だが、稜の記憶を見る限り、6人の誰かが家に放火したのではないのだろうか!?

 

だからこそ「忘れない」というメッセージを彼は残したのではないのだろうか。

 

 


 

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