TBSドラマ「4分間のマリーゴールド」紗羅の運命は誕生日にどう変わったか?
2019年12月13日放送の「4分間のマリーゴールド」は最終回を迎えました。
すでに9話から、原作と違う展開になっているのでラストはどうなるかと思いましたが、
紗羅の誕生日が近づく中運命はどうなっていくのでしょうか?
コンテンツ
事故が起きたあの日
2人が絵画展に行こうと、車を走らせ信号待ちをしている間に、居眠り運転をしたトラックが正面から突っ込んできました。
少しの間みことは、意識を失っていましたが、意識を取り戻し紗羅の無事を確認しました。
そして大破した車から、ガソリンがエンジンに引火して火災が起こることを想定し、まずは紗羅を安全な場所に移し、
トラックの運転手の無事を確認に行きました。「眠っていた」と一言つぶやいた運転手は、首のむち打ち程度で済んだようです。
そして、みことが紗羅の元に戻ると、みことに「大好き」とつぶやき意識がなくなり、心臓も止まったようです。
そこからみことの心肺蘇生が始まり、救急車到着まで続けました。
紗羅の容態
紗羅は左側頭部の「硬膜外血腫」と言うことで緊急手術が行われましたが、意識が戻る事はありませんでした。
連絡を受けてすぐに母親もモロッコから帰国しました。
みことも事故の影響により、打撲などをしていたので、しばらく仕事を休んでいましたが、
1ヶ月ほど経ったでしょうか?救命救急士の仕事に復帰しました。
そして母親からの救急要請で息子の部屋に向かった救命救急士たち。
「息子と連絡が取れない」アパートの大家さんに鍵を開けてもらい中に入ると、ベッドの上に横になる男性がいました。
救急隊がすぐに睡眠薬を見つけました。男性は睡眠薬を多く飲んだだけだと言い、病院に行くことを拒みました。
そのため、みこと達が消防署に戻ろうとしした時、上を見上げると先程の男性が、アパートの屋上に立っていました。
みことはすぐにアパートの屋上に駆けつけ、男性の説得を試みます。
仕事や何もかも疲れてしまい、死んでしまいたい!
みことは警察が来るまで待機と言う隊長の指示を無視して、男性の隙をついて床に引き倒しました。
そして、紗羅のことを思いながら男性につかみかかってしまいました。
署に戻ったみことは、隊長から厳重注意を受けしばらく仕事を休むことを命じられました。
紗羅からの手紙
みことの様子を見ていたヒロ君でしたが、みことを追って灯台まで来ました。
本来は今渡すべき手紙ではありませんが、ヒロ君は紗羅からもしもの時は渡してほしいと手紙を託されていました。
ヒロ君にとっては今がその時だと思い、みことに手紙を渡しました。
沙羅は自分が亡くなったときのことを考えて書いていました。そしてその中に、ずっと隠しながら描いていた絵のことが書かれていました。
みことはすぐに家に戻り、紗羅の部屋に1枚だけ布がかけてある絵を見つけました。そして布を剥がすと…
海をバックにして、救命救急士の格好したみことが、両手にマリーゴールドの花束を持って微笑んでいました。
「多くの人の命を救ってね」と言う紗羅からのメッセージを読み、自分が本来やるべき仕事を思い出し、
隊長に頼み込み仕事に復帰しました。そしてカレンダーを元の場所に戻し、1日ずつ日付を消していきました。
ついに紗羅、28歳の誕生日の日を迎えることになりましたが、前日にみことはいつも通りに夜勤に行きました。
そして、夜勤明けに、毎年と同じようにマリーゴールドの花束を手に病院に向かいました。
廊下には、廉と藍、ヒロ君が待っていました。病室には母がいました。
急に病室の扉が開き母が出てきて「紗羅が…」と言うので、みんなで急いで病室に入りましたが、
医師の診察中でした。そして振り返ったり次はみことに、素早く蘇生措置を行ったことを褒めました。
医師たちが去った後、ゆっくりと目を開ける紗羅。そして、マリーゴールドの花束をぼんやりと眺めていました。
意識を取り戻して1年後
28歳の誕生日でしたが、その日にやっと意識を取り戻すことができた紗羅。
みことの視た運命は、初めて変わりました。事故前にもう運命は視えなくなっていましたが、紗羅を救うための能力だったのでしょうか。
誕生日から1年間、リハビリなどがあったのでしょう。バージンロードを廉に手を引かれながら歩く紗羅。
そしてそれを待つ、救命救急士の正装をしたみこと。廉から紗羅の手が、みことに引き継がれました。
それから5年後には、2人の間に女の子が産まれたようで、廉と藍の誘いで、花火をしていました。
その時の廉の服装が、いつもの甚平ではなくスーツ姿だったため、もしかしたら千冬と結婚し、千冬の営む旅館を手伝っているのかもしれません。
そしてつかの間の夏休みを、家族で楽しんでいたのかもしれません。
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