「不幸くんにはキスするしかない」2話、2人きりのはじめてのデート

直哉に恋人ができたと言う事は、一夜にして大学中に広まったらしい。

 

しかし相手が誰なのか、みんなが知りたいが本人が言わないため、ベールに包まれていた。

 

そんな話でもちきりになってるとは知らず、食堂にやってきてしまった幸多は中に入れずにいた。

 

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直哉の彼女は一体誰なのか?

食堂では女の子たちが一体誰が彼女なのか、話が盛り上がっていた。しかし近くのテーブルにいる直哉に丸聞こえだった。

 

すると直哉の友達も、一体誰が彼女なのか知りたがっていた。幸多は食堂に入ることができず、外を歩いていると、直哉に声をかけられた。

 

2人が話すよりも早く、周りの友達が「直哉の恋人を知っているか?」と言って聞いてきた。

 

当の直哉は特に打ち明ける様子もなく、みんなから幸多を守るようにキャンパスを歩き始めた。

 

しかし、直哉は同じ男性として、恥ずかしくなるようなことをさらりと言ってくる。

 

恥ずかしくて思わず逃げてしまったが、これがまた不幸の始まりだった。離れた途端に、身に降りかかる不幸。

 

やっぱり自分は直哉から離れてはいけない。たとえ勘違いから始まった恋人でも、自分が不幸から逃れるためには、直哉のそばにいるしかない。

 

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なかなか見つからない直哉

幸多はキャンパス内を走り回って、直哉を見つけようとしたがなかなか見つからない。

 

それどころか、なぜか廊下に剣山が置いてあり、タップダンスを踊るように回避したり

 

直哉に言われた言葉が恥ずかしくて、洗面所に行ったところ蛇口をひねると、全く違うところから水が出てきて、

 

全身水浸しになってしまった。とにかく不幸を回避のため早く直哉を見つけなくてはいけない。

 

やっと見つけた直哉。幸多が全身水浸しなのに驚き、ハンカチで頭やかたを拭いてくれた。

 

そんなことに構わなくても良いといっても、「自分の恋人が風邪をひいたらいけない」とまたも恥ずかしくなるような言葉を口にした。

 

そして週末の予定を聞いてきた。2人でデートをしたいと言うのだ。今までは友達と出かけるだけで、周りを不幸に巻き込んできた。

 

だからあまり乗り気ではなかったが、最強運の持ち主の直哉と一緒ならば、今まで楽しめなかったことが楽しめるかもしれない。

 

「10年ぶりのお出かけだ!」と言って大喜びの幸多は、今まで災難続きで行けなかった場所にたくさん行きたかった。

 

直哉は1日かけて少しでも多く行こうと言ってくれた。そしてデートの前日メールが来た。

 

しかも謎のスタンプが、妙に幸多のツボに入ってしまい、幸せな気持ちになった。

 

■キャスト

直哉とはじめてのデート当日

幸多は直哉とのデートに何があっても遅刻しないように、待ち合わせは11時だが、8時半に家を出た。

 

膝と肘をプロテクターでガードして、雨合羽を着て完全装備をして出発したが、早速デリバリーの自転車とぶつかった。

 

しかしこれは想定の範囲内。デリバリーの食事をすぐに買ってきて、渡すことができた。そしてまた待ち合わせに遅刻しないように歩き出した。

 

しかしその先にはいくつかの試練が待っていた。バスがマラソン大会のため運休になっており乗ることができず、

 

電車で行こうとしても、途中で妊婦を病院まで送る羽目になったり、駅に行くまでも様々な試練があった。

 

そしてなぜかスマートフォンがバキバキに割れてしまい、連絡すら取れなくなってしまった。

 

それでも待ち合わせ場所に向かおうと、必死で前に進む幸多は、途中でタクシー乗ったが、すぐに事故渋滞のために降ろされてしまった。

 

そんなことをしているうちに夜になってしまった。もうさすがに待ち合わせはしてはいないだろうと思い行ってみたが、

 

直哉はそれでも待っていてくれた。肝心の幸多は、ペンキまみれになり、なぜか虫取り網と、虫かごを持っていた。なぜそんなことになったのかわからないが、

 

直哉は自分がいなかったせいだと責め、明日もデートしようと言ってくれた。しかもお迎え付き。迎えに来てくれるならば試練は回避できるだろう。

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