「不幸くんにはキスするしかない」1話、生まれながらの不幸体質と、生まれながらの強運体質

「福原幸多」見るからに幸せいっぱいな名前に見える。しかし、そんな見た目とは裏腹に、彼の人生は不幸続きだった。

 

アイスクリームを食べようとすれば、100%の確率で落としてしまい、何かをしようとすれば必ず失敗する。

 

そんな彼も大学3年となり、学ぶ校舎が変わり心機一転頑張ろうとしていた。

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やはり変わらない不幸体質

心機一転!元気にアパート出た幸多は、早速犬のうんちを踏んでしまった。彼にとっては日常茶飯事。

 

しかし、小さな不運は容赦なく彼を襲ってくる。そして学校につくと、今まで知らなかった同級生たちがいた。

 

その中の1人が「こいつ最強の運の持ち主だぜ」と紹介してきたのが直江だった。彼はくじ引きをやれば上位3位以内の商品が当たり

 

当然女の子にもモテる。幸多には程遠い話だった。しかしなぜか彼らのグループと一緒に行動することになった。

 

そして幸多は飲み会に誘われたが、直哉のグループも同じ飲み会に参加することになった。気づくと直哉が隣に座っていた。

 

女子からの視線がとても痛い。きっと自分の石を狙っているのだろう。

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不幸を見せない幸多

生まれながらにして不幸体質の彼は、不幸に見られないように、元気いっぱい振る舞うことを身に付けていた。

 

誕生日が1月5日と言うことで、好きな食べ物はイチゴレイプ!と言う自己紹介を何度も続けてきた。

 

でも実際は、ビールに餃子が大好き!でも餃子を食べようとすれば、かなりの高確率で餃子がタレにダイブする。

 

そしてその時に限って必ず白い服を着ていて、シミを作ってしまう。それでもビールと餃子が大好きだ。

 

飲み会では、そんな自己紹介をした幸多の前に、「好きそうだから」と言う理由で甘そうなカクテルが運ばれてきた。

 

もちろん元気よく喜んで見せた。内心ビールはなめたかったが、それは心の中に秘めておいた。相変わらず女子からの視線が痛い。

 

しばらくすると直哉がなぜか、幸多にビールをくれた。「飲みたいんだろう」なんだか見透かされたようだった。

 

しかしよくよく考えてみると、直哉のそばにいると、何も起こらない。小さな不幸も大きな不幸も。もしかして彼といれば「不幸を回避できるかもしれない」

■キャスト

突然の告白が、勘違いされる

幸多は直哉に思い切って「付き合ってください!」と言うと、しばらく考えた後「いいよ」と答えが返ってきた。

 

一瞬喜んだ幸多だったが、次の瞬間直哉がキスをしてきた。完全に勘違いされてしまった。

 

幸多は今後も友達として一緒に付き合ってほしいと言う思いだったが、直哉は恋人として付き合って欲しいと勘違いしていた。

 

だから「恋人だからこういうことするだろ」といとも簡単にキスをしてきたのだ。そういう意味ではなかった。

 

しかし不幸を回避できるならば、それでもいいと思うことにした。直哉が勘違いしている事は胸の中にしまっておいた。

 

本当に不思議と、直哉といると嫌な思いなど1つもない。これがどんな形でさえ直哉といることができれば、幸多は幸せなのだ。
 

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