「ユニコーンに乗って」4話、高山のわなと、2人を救った小鳥、そして新しいアイデアが生まれる
佐奈は新しいアイデアを形にするために、資金が必要だった。功に見せたマッチング相手は
資金提供してほしい企業と、出社をマッチングするサイトでマッチングした男性だった。
功も同席して、いい感じに話は進みそうな雰囲気になったが、小鳥が羽田に会うことで話しは一変してしまう。
コンテンツ
高山との出会いが会社を変える!?
高山は一千万から一億の出資力を持った男性だった。佐奈は会いに行こうとするが、功が同席することになった。
そして、佐奈たちの「ドリームポニー」の理念に共感してくれて、前向きに出資を考えてくれることになった。
数日後、すぐに高山から電話があり、今から会社を訪問する。というので、社員たちは慌ててオフィスを片付け、
服装の乱れを直したり、大忙しだったが、小鳥は落ち着いてお茶の準備をしていた。
出迎えたのは若い社員ばかりで、自由な服装で出迎えたことに、少々高山は不安に思ったのかもしれない。
しかし、いいタイミングで小鳥がスーツでお茶を出してきて、高山のスーツを褒めたのと、淹れたお茶がおいしくて
「どこのお茶か?」と尋ねてきた。高山は若い社員の中に小鳥のような人間がいることに安心して帰っていった。
外まで見送る佐奈と小鳥だが、高山は小鳥に佐奈のことが気に入ったようなそぶりを見せた。
そして、金曜日に高山から食事の誘いが佐奈に入った。功はテーブルマナーをしっかりするように注意したが、
佐奈は「大丈夫!」と笑っていた。しかし、功は実家へ、羽田に双眼鏡を返してもらうために
それぞれ予定があり、佐奈と一緒に行くことはできなかった。
小鳥の機転が2人を救う
功が実家へ行ったのは、父親にオフィスの賃料の値上げをしないでほしい。と頼みに行ったが、
話しすら聞いてもらえなかった。その時小鳥は羽田の家でホームパーティーに呼ばれていた。
小鳥のことがすっかり気に入った、羽田の息子玲央は小鳥と「鳥」のことについてもっと話がしたいようだった。
しかし、羽田と話していて、昔「資金集めに苦労した」という話になり、その時羽田がどうしたか?
という質問を投げかけられていた。うまく答えられなかった小鳥に、羽田は「女」として相手に意識させないように、
パンツスタイルで、ベリーショートにして相手と話し合いの場に行ったというのだ。
資金をエサに言い寄ってくる男も少なくない。というのだ。その時小鳥は佐奈が心配になり電話をするが、
佐奈は高山にどんどんワインを勧められ、飲まされていたので電話に気づくことができなかった。
電話に出なかった佐奈を心配して、功に場所を聞き羽田の家から走った小鳥と、功も電話を受けて走り出した。
しかし、その場にはもういなかったが、佐奈は無理やり車に乗せられそうになり、高山にキレてしまいパンチする寸前
走ってきた小鳥の手がそれを止めた。そして、高山を車に押し込めて車を出してもらい佐奈を救った。
高山は最初から出資よりも、佐奈をモノにするために近づいたのだった。資金調達はまた白紙になった。
そして、功は父親に相手にしてもらえなかったことから、父が好きな焼酎を選んでもらい
父を再び訪ねた。そして、父にお酌をして、飲めないお酒を飲み「僕が苦労しないようにしてくれてありがとう」
と、感謝を伝えたうえで、「今僕に必要なのは『苦労すること』なんだと思う」と自分の気持ちを伝えた。
そして、一気に飲めないお酒を飲みほして、そのまま倒れこんでしまった。
2人に浮かんだ新しいアイデア
資金調達が白紙に戻った今、新しいアイデアを考えないと、会社が立ち行かなくなってしまう。
そんな時、賃料値上げの話しがなくなった。と管理会社から連絡が来た。それは小鳥のアドバイスが効いたようだった。
功に「息子からついでもらうお酒はおいしい」と、アドバイスしたのだ。そして、父は息子の思いを知り賃料値上げをやめた。
小鳥と佐奈は気分転換に図書館へ行き、新しいビジネススタイルのヒントを探していた。
そして、家に帰った小鳥は「ラーメン」を食べた。そして、借りてきた本を見て新しいアイデアを思い付いた。
佐奈は夜遅くなり、オフィスで転寝をしてしまい、小鳥がかけてくれた会社のロゴ入りパーカーを着て帰り
妹から「ダサい」と指摘されて、新しいアイデアを思い付いた。そして翌日小鳥から初めて『ビッチ』をすることになった。
それは、図書館で借りた本についていた、4コマ漫画を見て昨日ラーメンが食べたくなった。
という話しから始まり、「ドリームポニー」の中にも様々な商品を登場させることで、利用者が知らないうちに『広告効果』を感じ
その商品を購入する。ということを目的に、様々なメーカーに出資してもらう代わりに、広告料をもらうものだった。
しかし、佐奈も同じようなアイデアを思いついていた。妹からダサいと言われ、ブランドのロゴだったらよかった。
と、言われ、『アバター』に様々なブランドのロゴ入りの服を着せることで、企業の広告効果を狙ったもので、
趣旨は小鳥と同じだった。みんなもその考えに賛成して、新しく資金を集めるのに様々な企業にアプローチしていくことになった。
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