日本テレビドラマ「トップナイフ~天才脳外科医の条件~」今出川部長の覚悟
8話で他の病院から転院し、脳外科手術を受けることが決まっている患者【里美】
西郡の情報により、東都総合病院の脳神経外科部長の今出川部長の妻とわかった。
そして、【女帝】に何の相談もなく、脳神経外科医を3名雇い入れた意味もやっと分かった。
本来は、小机一人の採用だが、今出川の独断で西郡と、黒岩が加わったのは、すべて自分の妻を助けるためだった。
理事長に辞表を提出する
今出川は独断で医師を増員したこと。それは「脳神経外科を私物化」したこととなる。
その責任を取って、部長の座を辞職する覚悟が当初からできていた。
そのため、次の部長に深山を推薦するために、オペから遠ざけ自分の引継ぎをひそかに進めていた。
しかし、妻がいよいよ転院となり、事実がすべて明るみに出たことにより
「脳神経外科」のチームとして本当の事を打ち明けることになった。
なんでもうなずいて、いうことを聞いてくれる妻。以前勤めていた病院で知り合い結婚したが
仕事を理由に家のことは、すべて妻にまかせっきりにしてきた。
その妻が脳内に「腫瘍」を抱えている。しかも、言語をつかさどる神経を巻き込み
様々な部分に癒着も見られる。相当技術がないと妻は助からない。
黒岩と西郡の存在
東都総合病院の脳神経外科のトップナイフとして、女帝深山の実力は今出川も認めている。
しかし、今回のオペにはそれだけでは足りないことが分かっていた。
そこで、繊細な技術を持つ黒岩を期間限定で。
そして、カテーテルと通常のオペの二刀流ができる西郡を雇い入れた。
なぜならば、妻のオペには「開頭手術」と鼻からの「カテーテル手術」を同時に行うことが必要だと
プロの目から見て明らかだったからだ。そのための「新」チーム結成だった。
当日は、言語をつかさどる神経を傷つけないように、意識のある話の出来る状態でオペを行うこととなり、
妻の希望により、夫である今出川も執刀することになった。
数日にわたり、入念なリハーサルが行われた。
しかし、同時に脳神経外科に重大な問題を抱えた患者が入院した。
ちょうど妻のオペがはじまるころ、その事実が判明し、深山は驚愕していた。
まだ、妻のオペは途中だが、オペが進むにつれ、妻の言葉の明瞭さが欠けてくるのが
次回予告で分かりました。オペは無事に成功するのか!?
そして、深山が知った驚愕の事実とは・・・!?
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