日本テレビ日曜ドラマ「極主夫道」突然のガサ入れ

美久が家にいると、突然母親から電話がかかってきた。

「近くにいるから今すぐ会いに行きたい」

ちょうど龍が帰ってきた。「まかせとけ!」と何かに取り掛かった。

 

やってきた両親

特に龍が元極道だからと、軽蔑することもなく普通の男性として受け入れている美久の両親。

それどころか、龍のことを高く評価し、娘が素晴らしい夫に出会ったことに感謝をしている。

最も感謝しているのは、母親の方みたいだ。オヤジギャグ炸裂で、龍の笑いを誘うとするが

笑っては失礼にあたると思っているのか、龍の反応は薄い。

 

そして「まかせとけ!」と作り始めていたのはなんとガトーショコラだった。

喫茶店に出るような完璧なデザートだった。それに感激した美久の母。

いつも以上にオヤジギャグがどんどん出てくる。それに対して父親はさっきから

「キャッ」と声をあげるだけだった。

 

何度も同じことを言うので、何が言いたいのか聞いてみると「龍君僕とキャッチボールをしないか?」と

朝霞のキャッチボールの提案が来た。快くオーケーした龍。

しかしキャッチボールはどっか変だった。父が投げたボールを龍はしっかりキャッチすると、走って乳の下へボールを届ける。

何度もそういうことをするので、美久の父がボールを投げるように言うと「目上に対してボールは投げるな」と

過去に教わったらしく、美久の父にボールを投げ返す事は、大変な失礼にあたると考えていたのだった。

 

心のキャッチボール

美久の父はキャッチボールを通して男同士の会話をしたいと思っていた。

キャッチボールをすることで、心が通い合うと考えていたんだろう。

そこで龍は、受け取ったボールをしっかり取り返すことを約束した。

しかし龍にとって初めてのキャッチボールだった。力加減が全くわからず投げ返したボールは

豪速球となり、美久の父親をノックアウトしてしまった。

しかし、「君の気持ちをしっかり受け取った」と龍と、キャッチボールできたことに満足した美久の父だった。

 

そんな様子を見ながら、美久は母親からどうして結婚式を開けないのかと尋ねられた。

もったいない位にいい旦那さんなのにね。

美久の母親は、龍をとても高く評価しているようだった。そして美久が今まで苦労してきたことも

龍に出会ったことで全て報われたと言うのだ。一体2人の過去に何かあったのだろうか?

 

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