日本テレビドラマ「シロでもクロでもない世界でパンダは笑う」最終回、目覚めないレン

直輝の復讐は終わった。

自作自演の誘拐事件に巻き込まれ、父哲也は殺された。

そして、その殺人を犯した佐島の長男は自殺しこの世からいなくなった。

最後の直輝の復讐は、あずさに向かった。

しかし、その隙間に「リコ」がいた。ナイフであずさを刺そうとした直輝は愕然とした。

「復讐したっていいコトないって」・・・と、倒れていくリコ。

そして、その後1か月リコ・レンは目を覚まさないままだった。

 

コンテンツ

突如始まったパンダチャンネル

直輝は、リコ・レンを自分の復讐の為に利用してしまったことに罪悪感を感じていた。

直輝は生きる気力を失くしていた。病室でリコ達に別れを告げた直輝。

屋上へ向かった。スマホが「パンダチャンネル♪」と鳴った。

いきなりミスパンダが「パンダチャンネル」の放送が始まった。

 

リコ・レンは目覚めないはず。

なのに、サファリパークのみんなを連れて、これからは飼育員の指示ではなく

自分の判断で「グレーな事件にシロクロつける!!」

と、意気込みを見せ、まずは、嘘の報道を流した神代をぼこぼこ・・・。

直輝はミスパンダを探しに向かった。様々な事件にシロクロつける。と言うので

「犯行予告」

が、なされた。と世の中は騒然となった。直輝は撮影現場に向かったがリコはいなかった。

 

 

囲碁喫茶に現れたリコ

リコ=ミスパンダは突然囲碁喫茶に現れた。

マスターにシロクロつけるため。【以後勝負!!】

しかし、世の中は厳戒態勢でミスパンダを追っていた。

神代が襲われたことで「マスコミ」騒いでいた。

直輝も変わらずリコ=ミスパンダを探していた。

病室はもぬけの殻直輝に向けたメッセージと思える

「2人でシロクロつけよ」と残していた。

一体直輝と何をシロクロつけるのか・・・。

 

ミスパンダは神代と行動を共にしていた。病室から直輝が去った後

神代がリコの病室を訪れた。そして「ミスパンダ」の正体を知った。

リコは目覚めていた。リコは直輝の事が心配だった。

神代から「直輝が死ぬつもりかも」と聞いて、ミスパンダに再びなることに。

そして、神代に手伝ってもらいパンダチャンネルの配信をした。

 

 

リコの気持ち

 

リコは気持ちを決めていた。

「もうレンには戻らない。リコのままで生きる」

その前に直輝とシロクロつける!!直輝とミスパンダの戦いが始まった。

しかし、直輝は見抜いていた。ミスパンダは直輝を倒すつもりなどなかった。

直輝が「自殺」しないように演技していた。

直輝に会う前に母麻衣子に会いに行ったリコ。母親とリコとして面会できた。

それでリコはよかった。麻衣子の本心を聞けた。

「生んでくれてありがとう」

「生まれてきてくれてありがとう」

リコにはそれで十分だったのかもしれない。しっかりリコとして見てくれたことでリコは未練は亡くなった。

レンに戻る。自分の身代わりになったレンに「幸せになってもらう」それがリコの願いだった。

 

リコは直輝に「レンに戻してもらう」為に呼び出していた。

門田がいない今、それができるのは直輝しかいなかった。

ミスパンダと飼育員の別れの時、直輝はすでにリコを愛していた。

レンは目覚めた。たった一人で。でもリコがそこにはいた。

最後の2人の本当の別れの時だった。

 

病室でレンは目覚めた。ミスパンダのまま刺されたレンはリコの記憶はなかった。

そして、同時に直輝の記憶も失っていた。

直輝がそうしたのだ。自分にはレンを幸せにすることはできない。

直輝は自己催眠でレン・リコ・ミスパンダの記憶を消した。

 

 

「シロでもクロでもない世界でパンダは笑う」8年前の誘拐事件の真相と哲也死の真相

 

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