竜一を調べ出した沖により、窮地にたたされるのか？2人の「竜の道」

竜一は「和田」として、IT関連のコンサルティング会社を立ち上げた。

しかし、その前は別の戸籍を手に入れるために、闇サイトで「死にたい男性」を探し

殺してあげる代わりに、戸籍を交換し、「矢幡竜一」は死亡した。

その代わり、戸籍を交換した斉藤として竜一は生きていた。

竜二すら知らなかった竜一の生存。火事から2年後に真相を知ることとなり

「キリシマ」に復讐を誓いあい、幼い美佐を守る約束をした。

 

コンテンツ

和田に近づいた男

 

フリージャーナリストの「沖和紀」は、新しく和田が立ちあげた会社

【UDコーポレーション】に注目していた。

食品会社の商品に「虫が混入していた」ことから、食品会社は窮地に立たされるが

和田がそれを救ったのだった。SNSの拡散を利用し、社員の砂川が顧客の家庭を回り

頭を下げる映像をどんどん流した。

 

それに、消費者は鋭く反応し、とても紳士的な対応であり、

一人一人の顧客に謝罪する砂川が寝てないことを心配する声まで上がった。

騒動が起きる前よりも、会社の評判は良くなった。

すべては和田が奈緒と共同で、ネットの情報を操作したのだが

結果的に砂川は、和田に惹かれ、恩人である社長に見切りをつけ「UDコーポレーション」に入社してきた。

 

メディアへの露出

 

和田はメディアへ出ることを極端に嫌った。

しかし、食品会社の騒動をおさめたことや、「キリシマ急便」のコンサルティングを請け負うことなったことから

メディアが注目しだした。もちろん取材に応じないと怪しまれる。

そこで愛想のいい砂川を広報担当におき、インタビューに応じさせた。

 

しかし、それがアダとなった。

沖に和田の写真撮影をOKしてしまったのだ。

和田は即刻削除を命じたが、沖はその場で消したはずだが

「盗み撮り」したような和田の写真を持っていた。

そして、それを手元に置いて「UDコーポレーション」について調べつつ

居酒屋で酒を飲んでいた。竜一の知らぬところでボロが出てきてしまった！！

 

クダをまく隣の席の男

 

竜一にとって知られたくない過去を知っている男がいたのだ。

隣でグダグダに酔い、居酒屋の主人に絡む迷惑な中年男性。

しかし、沖が持っている写真を見て顔色が一気に変わった！！

「斉藤！！こいつのせいで、俺の人生はめちゃくちゃだ！！」

 

しかし、沖は「この人は和田さんです」とていせいするも、男性は事細かに訂正した。

かつて一緒に出版社で働いていた、斉藤という男性が「金庫の10億を持ち逃げ」した。

そのため、会社が傾いた。すべてはこの男がやったことだ。

と、和田の知られざる過去をペラペラと話してしまった。

この話しを沖は信じるのか・・・！？

おそらく「UDコーポレーションの和田」について、何も情報がないことから

この情報の信ぴょう性は高いと思うかもしれない。

竜一はこの窮地を乗り切る子ができるのか！？

 

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