「ロマンス爆風域」1話、せりかとの出会いが佐藤を変えたが、せりかが言った言葉は!?
佐藤は何事も普通にこなそうとしても、普通の生活にならない。非常勤の美術講師であり、
とくに非常勤なので、学校での出会いは期待できない。マッチングアプリで出会いを求めるが、
実際に会うと「公務員」ではないことだけで振られてしまった。
コンテンツ
何をやってもうまくいかない佐藤
それでも佐藤は大学時代、結構モテる女の子と付き合っていた。しかし、「おもしろくない」という理由で振られていた。
婚活のためにマッチングアプリを活用してもうまくいかず、非正規の美術講師のため、
契約満了に向けて、「就活」をしているが、相手からは「なぜ講師にこだわっているのか?」
とか、「美術のほかの教科は教えられないのか?」などと、佐藤の思いとは違う方向へ話がいき、
就活もうまくいかないまま、契約満了を迎え、職を失うことになってしまった。
そんな佐藤の気持ちのはけ口は『風俗』だったが、そこでもなぜか慣れなくて、逆に注意を受けてしまう。
そして、挙句に「あんたもう来ないほうがいい。こっちの人間じゃないから」と言われてしまった。
しかし、凝りもせずまた風俗へ行ってしまった。すると部屋に入るなり女性に笑われてしまった。
原作
せりかとの出会いが佐藤を変える
せりかはあまりにも佐藤がまじめに突っ立っているので、思わず笑ってしまった。
するといきなりせりかが手を引き、行為に及ぼうとした。これまでの経験上「シャワーを浴びる」のが鉄則だった。
佐藤は「シャワー浴びなくていいの?」と聞くと、「初めてだからわからなくて」
というせりかに、佐藤はどんどん惹かれていった。2度ほど通い、3度目は行為なしで会うことになった。
そして、ついに店外デートにこぎつけた。佐藤は彼女の職業が風俗であっても好きであることに変わりはなかった。
今まで「くらた」と名乗っていたが、佐藤は本名を教えた。すると、せりかはそれが「本名」だったのだ。
源氏名を使うのが一般的なのに、珍しく「大切な名前だから」と本名を名乗っていた。
せりかが最後に言った言葉に愕然とする
佐藤はもう恋人気分でせりかと楽しいデートを楽しんだ。本当にセリカと付き合いたいと思っていた。
そして、帰りの電車も途中まで一緒だった。それまで楽しく過ごした。しかし、彼女が先に降りた。
ドアが閉まるその瞬間、せりかの言った一言に佐藤は何も言えなくなってしまった。
「私、明日結婚するの!」
嬉しそうに言う彼女の言葉に嘘はなさそうだ。なぜそれなら結婚前に風俗にいたのか!?
そして、結婚前日にほかの男性とデートしたのか!?佐藤は混乱のまま帰宅することになった。
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