「俺の可愛いはもうすぐ消費期限?」最終回、別れを告げられた丸ちゃんと、真田の決意。

丸ちゃんは30年後の自分を、「自分の父親」と真田に言っていたことから、真田を悲しませてしまった。

 

しかしその去っていく後ろ姿を、30年後のまるちゃんが止めてしまった。「消費期限だ」

 

本当に俺の可愛いはここで終わってしまうのか? 30年後のまるちゃんも、後を追いかけたが何も変わらなかったと言う。

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丸ちゃんはじめての悲しみのどん底

丸ちゃんは翌日、真田から「直接会って話をしたい」と言うメールをもらった。気になって仕方がない。

 

2人で営業で回っていても、そのことばかりが頭を巡り、仕事に集中できない。

 

そこで早めのランチ休憩をとり、まるちゃんは真田から話を聞くことにした。しかしそれが悲しみのどん底に突き落とされることになる。

 

いつも直球の真田は、丸ちゃんと別れる決意をしたことと、しばらく有給を消化すると言う事を伝えた。

 

覚悟はしていたが、実際に別れると言われると、あまりにも辛い宣告だった。まるちゃんにとっては初めて好きになった女性。

 

そしておそらく、初めて好きな彼女に振られることになったのだろう。その後は真田と別行動になり、

 

何とか会社に戻ってきたが、受付に入る元カノには泣きはらした顔を見られてしまった。

 

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大和の人員削減計画

大和は経営コンサルタントとして、様々な方法を考えた上で、ある決断を下した。

 

それは営業と他の部署の統合と言うこと。そのためには人員の削減が必要となる。

 

そしてすでに早期退職を募る書類を用意していた。まるちゃんは早期退職するつもりはなかった。

 

まるちゃんを1番慕っている、先輩の鏑木も辞める気はなかった。しかし一之瀬が大変な現場を目撃してしまった。

 

部長が落とした書類の中に「退職届」が紛れ込んでいたのだ。となると誰が退職を希望しているのか?

 

なんとしても営業が生き残るには、売り上げを上げなければいけない。そんな時一之瀬は思いついた。

 

担当しているお店の売り上げを数%上げるだけで、全体的に見て目標が達成できることに気づいた。

 

しかしそれをどうやったらいいのかわからなかった。そこで鏑木はまるちゃんにあるものを持って来させた。

 

それはまだまるちゃんが新人の頃、取引先の店先にリサイクルボックスを置き、どのアルコールが売れているかを調査したものだった。

 

つまり取引先の売れ行きの傾向を見ようと言うのだ。早速取引先にリサイクルボックスを置かせてもらい、

 

取引先の売れ行きの傾向を調べることができた。しかし大変だったのはそこからだった。

 

そのデータを数値化して、どのように売り上げアップにつなげるか?それがわからなかった。

 

しかし、まずはデータをまとめることだったが、その作業が困難を極めた。みんな真田がいてくれたらと思ったが、

 

真田は有給消化中でいなかった。一之瀬がみんなに気を使い、休憩を取ろうとしたときに、誰か退職届を出したか聞いてみた。

 

誰も退職届を出していなかった。すると今休んでいる真田の退職届か?と疑っていると、部長がやってきた。

 

「あれは私の退職届。前から友人とやってみたいお店があるから」と自分のものであることを押し上げてくれた。

 

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真田の居場所

まるちゃんには真田が何を考えているかわからなかった。そこで兄の大和に聞いてみることにした。

 

昔から仲の良かった兄と妹。社交的な人に比べて、人見知りの妹。だから兄がいつも人の間の輪のなかに誘うのだが、

 

それがかえって彼女を孤立させてしまった。そしてまもなく高校生になる頃、大和のスポーツ推薦が決まった。

 

家族で引っ越すことも話し合われたが、和泉が嫌がったため、父と大和が引っ越すことになった。

 

そしてしばらくして、もともとうまくいってなかった父と母は離婚した。真田はその離婚の原因が自分だと今も責めていると言う。

 

だから「自分の居場所」にこだわっているのだと思う。と言う話を聞いた。そこでまるちゃんはずっと迷っていたが、

 

データーの集計と、報告に関してあと1日しか時間がない。真田がいなくては達成することができない。

 

まるちゃんは思い切って真田に電話をかけた。会社が彼女の場所であることを伝えた上で、

 

今みんなが困っているから助けて欲しい。と素直に助けを求めた。真田は自分を必要としてくれている人がいることが嬉しかった。

 

すぐに会社に行き、データを誰よりも早くまとめあげ、なんとか発表の期日に間に合うことができた。

 

すると、まるちゃんは30歳の誕生日を残業しながら迎えてしまったことに気づいた。

 

会社にいた須藤が、2つのサプライズを教えてくれた。1つは営業部の人間がまるちゃんのサプライズパーティーを計画していること

 

もう一つは10時半の飛行機で、真田がアメリカに行くこと。まるちゃんは急いで空港に向かって走った。

 

途中で真田に会うことができた。そして正直に母の気持ちを伝えた。真田もまるちゃんが嫌いになって別れたわけではなかった。

 

しかしアメリカで勉強したいことがあるため、仕事を辞めることを伝えた。まるちゃんはこれが別れになるといけないと思い

 

素直に自分の気持ちを伝えると、「3日後には帰ります。今回は面接だけです」とすぐに帰ってくることがわかった。

 

そしてお互い別れたくて別れたわけでもないことも、思いを伝えることでわかった。

 

そして完全な30年後のまるちゃんは、本当は30年後に戻りたかった。ここにやってきたのも偶然が重なり、

 

どうやって戻ったらいいのか分からずにいたのだ。しかしそんな時不意に人とぶつかり

 

植え込みの中に背中から落ちた。30年後から来た時も、間違って背中から転んで、タイムスリップしてきた。

 

植え込みから30年後のまるちゃんが戻ってくる事はなかった。まるちゃんは無事に30年後に戻っていた。

 

しかも今の会社のCEOとして活躍していたのだった。そして部屋に女性が入ってきた。

 

30年後のまるちゃんは、とても愛おしそうにその女性を見ていた。その女性はまるでロボットのような動きをしていた。

 

まるちゃんががんばり、30年前の過去を変えたから、30年後の未来が変わったのだろうか。

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