「シロでもクロでもない世界でパンダは笑う」で、まだ終わってはいない「コアラ男」事件

日本テレビで現在放送中の「シロでもクロでもない世界でパンダは笑う」

清野菜奈さんと、横浜流星さんの華麗なアクションがスタントなしで見られる

お得なドラマですが、このドラマの根底にあるのは「催眠」により入れ替わった双子と

ある事件に巻き込まれ、行方不明になり白骨化遺体で発見された父を持つ直輝

そして、中学生の頃に「コアラの覆面」をした人物に誘拐されたあずさ。

それぞれが複雑に絡み合うのですが、そのカギを握る人物こそが

「ミスターノーコンプライアンス」こと、法務大臣の佐島源造=あずさの実の父親です。

 

コアラ男に誘拐されたあずさ

現在はテレビ局勤務で、直輝の恋人でもあるあずさは10年前

中学生のころ、コアラの覆面をかぶった人物に誘拐されました。

当時は大きな事件として報道され、父である源造も娘を返して欲しい。

と、テレビを通して訴えていました。

 

どのようにして、あずさが解放され、直輝と知り合ったのかはまだドラマでは描かれていません。

しかし、直輝の父「哲也」の警察手帳を源造が現在所持していることから

もしかしたら、先に直輝と出会ったのは父の源造かもしれません。

 

公式HPの相関図では佐島と哲也の間に「因縁?」とありますが

ドラマが進むにつれ、佐島は哲也の性格までもよく知る人物なのではないでしょうか!?

もしかしたら、コアラ男事件に関連して哲也の正義がアダとなり、行方不明となり

3年前に遺体で見つかったのではないでしょうか!?

 

コアラ男からのメール

今回「ミスパンダ」のスクープを撮ろうと、母校である学校に忍び込んだあずさ。

ミスパンダも無事に現れましたが、今回は派手に暴れることなく

いつになくおとなしく事件を解決してしまいました。

(裏には色々な事情があり、直輝が単独だったのでミスパンダはおとなしかった)

 

その帰り道、時間を見計らったようにあずさのスマホに「コアラ男」と書かれたメールが届きます。

そこには数枚の画像が添付されています。

すべて、直輝が図書館でレンと会っている姿であり、最後はレンを抱きしめる画像で終わって居ました。

恋人の浮気だけならまだしも、コアラ男からのメールにあずさは過呼吸を起こします。

コアラ男からメールが来た。ということは「コアラ男」は誘拐犯として逮捕されていない。ということです。

 

そして、直輝の写真を送ってきたということは、現在あずさの恋人が直輝だと知っているのです。

そして、直輝の素性ももしかしたら知っているので、その後を追い写真を撮ることも可能なのかもしれません。

コアラ男の存在こそが、「ミスパンダ」が生まれた要因になっているのかもしれません。

 

そして、直輝があずさと付き合っているのも、父の死の真相を聞き出すため。

なのかもしれません。哲也の手帳が父の元にあるということは、生前何らかのつながりがあった佐島家。

と、直輝はつかんでいるはず。そのためあずさに近づいて恋人となった可能性・・・。

 

直輝がレン(リコ)をおんぶしながら「僕たちは模様なのかもしれないね」

と言っていたのが気になります。

大切な父を失った直輝。大切な姉妹を失ったレン。

そして、そのショックを隠すために「自分を隠す」

直輝は飼育員として、レンはリコからレンへ。そしてミスパンダへ。

 

過去に大きな悲しみを抱える二人と、過去に大きな傷を抱えるあずさ。

その3人を結ぶのは、やはり佐藤源造が真実を握っていると考えるのが自然でしょう。

今後の展開がとても気になりますね。直輝が「ミスターノーコンプライアンス」に従順な飼育員さんではなかった。

ということも、レンは「催眠」にかかりやすい性質を持っていることもわかってきました。

もしかしたら、直輝の正義感が、レンの催眠を解く日がくるかもしれませんね。

 

 

日本テレビドラマ「シロでもクロでもない世界でパンダは笑う」リコは志願してレンになった。

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