日本テレビドラマ「シロでもクロでもない世界でパンダは笑う」リコは志願してレンになった。
2020年2月2日放送の「シロでもクロでもない世界でパンダは笑う」で、直輝は教授である門田に
「川田レンはレンではないですよね?」と迫りました。
そして、門田も自分の教え子である直輝の洞察力には、気づいているので嘘はつけません。
そのため、真実を打ち明けました。
元々患者だった麻衣子
元々川田麻衣子は、門田の精神科の患者でした。
そして、双子のレンとリコを連れてよく病院へ来ていたそうです。
しかし、積極的だったのはレンではなく、リコ。
病院の様々なことに興味を持ち、門田に質問をしてくる明るい子供でした。
しかし、いつの頃からか「リコには手が付けられなくなった」と言って
診察の際はレンだけ連れてくるようになりました。
実際はリコは麻衣子により「監禁」されたのではないでしょうか!?
そこで、起きた10年前の火災。無事に助け出された我が子を見て
「レン、助かってよかった!!レン、生きててよかった!!」
と、リコを見て喜ぶ麻衣子。
門田も火災でなくなったのはリコだと聞かされていましたが、リコ本人から
「自分がレンであればお母さんは喜ぶから」
と、自ら志願して「レン」になることを選び、催眠をかけられたのです。
しかし、人道的に反していることだと、門田もわかっていますが
門田も自分の研究材料として必要だったのでしょう。
そこでリコはレンだと催眠をかけられ、「川田レン」となりました。
しかし、ねじ曲げられた真実は、ミスパンダになる直輝の催眠により
徐々に真実に戻りつつあります。そのことに気付いた門田は
「もう、森嶋には会うな!彼は君の事を好きじゃない!」
と、レンを止めますが、それでも直輝に会えるなら会いたい。と門田の忠告を無視して直輝の元へ向かいました。
麻衣子の病室では
同じころ、麻衣子の病室を訪ねる人がいました。看護師が「待ってた人が来ましたよ♪」
と、言っていたのでレンかとおもいましたが、レンではなく囲碁喫茶の佳恵でした。
「レンがまた囲碁を本格的にやりたいって♬」
と、嬉しそうに報告する佳恵に反するように、浮かない顔の麻衣子。
麻衣子は火災の時は頭が混乱して、リコをレンと間違えたのでしょうが
今は気づいているはずです。だからこそ、病室の写真の「リコ」は塗りつぶし
亡くなった子供として扱っています。
麻衣子はレンがやる囲碁が好きだった。リコが囲碁をやっても喜ばないのは当然かもしれません。
もしかしたら、麻衣子が病院にいる理由は、リコがレンと入れ替わったことにあるかもしれません。
「現実を正常に認識できていない」
ということで、精神的に異常をきたした。という理由で。本来は精神科に入る人間ではないのかもしれません。
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