日本テレビドラマ「ニッポンノワール」清春は生きているのか?

2019年12月15日に最終回を迎えた日本テレビドラマ「ニッポンノワール」は

多くの謎残したまま最終回を迎えました。

ドラマのエンディングまで見ていない人は、あのままハッピーエンドで終わっていると思います。

 

部屋から出た清春はどうなった

ドラマ本体のラストシーンとしては、清春が克喜の父親であることを明かし

今日がお前の誕生日だから、これからケーキを買いに行こう。

と言うハッピーエンドで終わっているかと思います。

もし新薬が適合しなければ、1時間以内に死を迎えることになります。

しかし、新薬により覚醒を迎えた清春は、克喜が手を取ることにより、普通の人間へと戻りました。

この新薬については、マスターがニッポンノワールを辞める条件として、作り出した薬になります。

しかしいずれは、清春に新薬が試されることがわかっていたのでしょう。

少しずつ新薬への抗体をドリンクに混ぜて飲ましていました。

これにより、新薬が適合したのか清春は無事に家に帰ることができました。

 

なぜマスターは、アルティメットプログラマーを受けた2人のうち、清春が新薬を使うとわかっていたのでしょうか?

もう1人アルティメットプログラムを受けた、名越については新薬を投与すると、暴走する危険な人物と分かっていたのでしょうか?

 

どちらにせよ清春に新薬が適合したと思われました。

しかしエンディングを最後まで見ていくと、最終的に血を吐き、誰かに3発ほど撃ち抜かれ

その場に座り込んでしまいました。しかし最終的に手がアップになりピクリと動きました。

 

手が動いた意味

清春はアルティメットプログラムを受け、さらに新薬を投与したことにより、まだ生きていると言う証拠ではないでしょうか。

そして血を吐いた後に、撃たれたような形跡があるのは、もしかしたらマスターが銃撃したのではないでしょうか?

 

怪物を生んでしまった

 

以前マスターが言っていた言葉です。怪物を生んでしまったマスターは、自らの手で怪物を葬ると言うエンディングも考えられます。

しかし手がピクリと動いたことで、アルティメットプログラムと新薬の組み合わせは、不死身の人間を生むと言うことを示している。

 

そしてもう一つ釈然としないのが、ニッポンノワールは一体何だったのか?

人体改造や記憶操作などを、行おうとしていた本当の人物は誰でしょう?

碓井政明だったのでしょうか?

しかし、碓井政明もガスマスクの男により操られています。

と言う事は、もっと上にこの組織のリーダーがいるはずです。

そのリーダーが登場しないままのエンディングでした。

もしかしたら、ニッポンノワールの力が働き、一度逮捕された名越は、その力により解放され、清春のもとに戻ってきたのではないでしょうか?

そして、清春の命を奪った!

アルティメットプログラムにより、改造された人間は自分1人で充分。

清春が邪魔な存在だから消した。

とも考えられます。その証拠に、刑事Nの告白では、最後のクレジットに「しかし、彼は生きている」

といったような意味深な文字が現れました。

名越が生きている限り、アルティメットプログラムで改造された人間の力がなくなりません。

きっと投獄されたとしても、脱獄する事は自由にできるのはではないでしょうか。

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