テレビ東京新ドラマ「共演NG」クランクインしたドラマ撮影に隠された真実

台本読みの段階から「ピリピリムード」漂う中、何とかクランクインに持ち込むことができた。

しかし、台本読みでも、本番でも共演NG同士で「バチバチ」と火花が散りあう中、主演として

一番の共演NGの主演2人が奔走することになる。そして、遠山だけに告げられた真実とは！？

 

クランクインの日は何の日？

クランクインの日は遠山は、夕方からの1シーンのみの撮影だったが、主演として「差し入れ」を持って現場にいた。

しかし、その日は奇しくも2人が「破局」を迎える原因となった、遠山が二股をかけたアイドルとの結婚記念日。

ドラマの発表記者会見がすべて生中継されていたのだが、舞台裏まで中継されており、妻はその中継を見ていた。

そして、「殺したいほど愛してたさ！！」「私だって愛してたわよ！！」という舞台裏まで中継されていた。

 

帰宅した遠山に「私、気にしてないから」と言いながらも、妻が発する異様な雰囲気に気まずい遠山。

しかし、クランクインは1シーンだけで、早く帰れるからと、出かけて行ったのだが、

大御所出島と、その元付き人の小松の仲を取り持つだけでぐったりだった。

そして、次こそは自分のシーンだと思った瞬間、台本の変更と、撮影時間の変更が遠山だけに伝えられた。

 

仕掛け人市川

すでに妻と約束があったので、納得がいかない遠山。

しかし、バズり屋のリリカから「契約不履行」といわれてしまった。

実は、東洋テレビも、遠山と大園の双方の事務所も『了承済み』の契約が交わされていたのだ。

そのため、市川の指示に従わない場合は、すぐに市川がこの作品から手をひくことになっていた。

 

しかも、台本の変更はシーンのラストに大園の台本にはない「キスシーン」の追加。

そして、雰囲気をよくするためか、夕方のシーンから夜のシーンに変更された。

大園にはシーンの撮影時間の変更は伝えられた。そしてマネージャーは「この後用事があるから」と撮影に付き合えないことを伝えた。

そして、「一発で行きます！！」とNGなし！！という撮影がスタートした。

完璧な2人の演技は、共演NGを感じさせなかったが、立ち去ろうとする大園の腕をつかみ

【突然のキス】

台本にないことに戸惑う大園。しかし、カットがかかるまでは女優。耐え抜いた。

結局大園だけに、契約内容がしらされていなかった。

双方の事務所もテレビ局も、結局は市川のプランに乗っていただけだった。

 

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テレ東ドラマ「共演NG」主演の2人が奔走する
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