TBSドラマ「お金の切れ目が恋のはじまり」気づいてしまった恋心。

玲子は母親も驚くほどに「物欲」がない。しかし、とことん想いを寄せるものには

糸目もなくお金を費やしてしまう。それが早乙女に対する「過剰な贈り物」

しかし、ごく普段は【質素】に暮らしている。

 

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玲子の金銭感覚


玲子は結局四六時中、慶太に「お金」について話しをしていることになる。

そして、たまには1人になりたいと、ランチにパン屋さんへ入った。

オレンジジュースを注文し、120円の「ポンデケージョ」を食べ切れないから、

イートインと、持ち帰りに分けて計算して欲しい。

と、店員を困らせていた。

なぜなら、イートインと、テイクアウトでは「税率」が8%と10%で違うので

そこをしっかりと計算して欲しいとお願いしていたのだが・・・。

 

そこに、慶太が元居た「営業部」の板垣が入ってきて、「ポンデケージョ」が6個は多い。

という話しを聞き、「じゃあ僕が半分食べるで、2人でイートインしましょう」

と、提案した。たまには1人になりたかったランチで、思わぬ人と一緒になった玲子だが

ポンデケージョの代金が半分で済み、しかもその美味しさに酔いしれ、板垣の言葉が耳に入っていなかった。

 

板垣の金銭感覚


板垣の家は自営業。しかし経営は苦しく、借金がかさむなか、下の弟と妹はまだ小さい。

しかし、自身も大学の奨学金の「返済」もあり、自宅の借金返済など、

節約に節約を重ねた生活をしている。もちろんデートもそうだ。

 

デートコースは「水族館」か、「映画館」と決まっている。

それは、水族館ならば2回で元がとれる、年間パスを使い、それがあると飲食店でも割引がきく。

映画も、同じように6回観ると1回無料で観られるシステムを利用し、できるだけデート費用を抑えながら

将来「2,000万円」を一緒に貯めたいパートナーを探している。

 

しかし、現実は甘くはなく、水族館の食事に飽きた。と他の館外の飲食店へ行きたがったり

せっかく貯めていた、映画のポイントを勝手に使われ

知らないうちに恋人候補が1人で映画を観ていたり。

板垣の計画は狂うばかり。そこに女神が舞い降りた。

九鬼玲子 

 

彼女こそ、彼が求める金銭感覚の持ち主だった。

一円も無駄にしない。そして、質素なランチをシェアして幸せに浸る姿。

それこそが、板垣が求めていた「未来図」に当てはまってしまった。

 

好きになる前に失恋!?

板垣がやっと「理想の女神」に出会ったとき、慶太からテニスに誘われた。

しかも、玲子もそこに参加することで、さらに期待度が増すが

思いもよらず、そこで玲子の15年越しの恋を知ってしまった。

 

しかも相手はイケメんファイナンシャルプランナー。

玲子の片思いでも、まだ思いは15年打ち明けたことはない。

そこに、慶太がお節介をして、気持ちを聞いてしまった。

「妹のような存在」

しかし、板垣は「営業部」という立場上、休日でも会社が関連しているイベントに関わることがある。

 

今日も「ヒーローショー」のイベント会場で手伝いをしていたが、

入ってきた男の子がお父さんを呼んだ。しかし、きたのはサングラスに、黒いマスクの男性。

どう見ても早乙女。しかし、彼はファイナンシャルプランナーとして、

様々なメディアに出ているので、顔バレをしないために変装しているつもりらしい。

しかし、板垣はサングラスと、マスクを外した姿を見てしまった。

玲子の15年越しの恋人に子供がいた!!

玲子はこのことを知っているのだろうか!?

 

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