TBSドラマ「お金の切れ目が恋のはじまり」突然始まったお金の教育

九鬼玲子はおもちゃメーカーで働く、経理部の女性。

しかし、社長の願いから「経理部へ左遷し、お金の大切さを学んで欲しい」

と、おぼっちゃまでお金の計算をしたこともない、慶太が経理部へきたが、

玲子は不運にも「慶太の教育係」となったが・・・。

 

コンテンツ

家に帰ると・・・。

しかし、九鬼玲子の実家は民宿を営んでいるため、住まいを追われた慶太は

怜子の母に気に入られ、「好きなだけ無料でいていい」と言われたため

大量の荷物とともに引越しをしきた。

しかし、その荷物はほとんどが「おもちゃ」

本当におもちゃが好きで会社に入社したのであって、「コネ入社ではない」と言い張るが

 

どうみてもコネ入社。

身分を明かさず面接を受けたと言いながら、面接官は先代の社長と、父親だった。

完全なるコネ入社である。玲子は呆れてものも言えない。

しかし、このお坊ちゃんを、家でも会社でも玲子は面倒を見なくてはいけない。

どうやったら、このお坊ちゃんを叩き直せるのか・・・。

 

1枚の領収書

玲子は経理で、各部署から回ってきた領収証を管理する。

その中で、どうしても気になる領収書があった。

とても丁寧で、いつも付箋がついている。しかし、その領収書はいつも「東京銘菓ひよこ」だった。

 

しかし、玲子は思い出した。以前は違ったはず。

「東京銘菓ひよこ」であっても、東京駅しか売られていない「チョコレート」

でも、いつしか普通の「ひよこ」の領収書に変わっていた。

その疑問を解決するために、玲子は東京駅へ向かった。

やはり、「ひよこ」はチョコレートが売られているのは、東京駅のみ。

それがどうしてこうなったのか、玲子は気になった。

そして、会社の販促品の非売品が、ネットフリマに出品されていることも。

 

犯人逮捕

 

玲子は朝早く、慶太を叩き起こし「犯人逮捕に行きます」

と、駅に連れて行った。ちょうど出張から板垣が戻り、夜行バスから降りてきた。

経理を担当している玲子はわかっていた。板垣が出張の為に何かがおかしいことに気付いていたのだ。

 

やはり、板垣にはある事情があった。

小さい兄弟がまだいるのに、両親が経営する会社は借金まみれ。

そして、自身が進学する為に借りた「奨学金の返済」もあり、少しでもお金を貯めたかった。

だから、一旦出張の為「新幹線チケット」を購入し、金券ショップで換金し、

そのお金で夜行バスのチケットを購入。その差額1万円ほどを懐に入れていた。

玲子は、お金の大切さを知っているからこそ、1杯200円もしない蕎麦屋に板垣を連れて行った。

しかし、慶太にはその1万円、たった1万円のために夜行バスで出張に行く意味が理解できなかったが

2人が、そばをおいしそうに食べる姿を見て、何かを感じたのか、お小遣い帳にそば代を書き込んだ。

 

怜子の気持ちはいつ慶太に届くのか!?

TBS新ドラマ「お金の切れ目が恋のはじまり」お金の計算ができない坊ちゃん

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です