TBSドラマ「お金の切れ目が恋の始まり」最終回を終えて・・・。

三浦春馬さん主演の「お金の切れ目が恋の始まり」

全4話と分かっていながらも、まだ続きがあるんじゃないかと思ってしまいます。

でも、本当に最終回を迎えたんですよね。松岡茉優さんと、北村匠海さんの出演で仕上げてくれたのでしょうか!?

 

コンテンツ

最後のキス

視聴者の誰もが1番切ないのは、落雷に驚いて身を寄せ合った慶太と、玲子が顔を見合わせた時

慶太が思わず軽いキスをしてしまった。シーンでしょう。

あれは本当にキスをしようとしてしたんじゃなくて、本能的にしてしまった「キス」として

【胸キュン】なシーンでした。そしてそれをいとも自然にキスした三浦さんの自然な演技。

切なくて、嬉しくて、戸惑いもあって・・・。

あの少しの瞬間に色んな感情が表現されていたと思います。

 

ころころ変わる表情

猿渡慶太は母親の菜々子から、金銭的に甘やかされて育ったせいで

全くお金に関心がなく、なんでも「親のブラックカード」で値段などみずに購入してしまうほどの

無謀さがありましたが、本当の姿はとても繊細な心の持ち主だからこそ、

人の「気持ち」を理解するのがとても早く、そして相手が欲しているものをすぐに与えられる。

そんな性格の持ち主でした。

だからこそ、話す相手の心情を表すかのように、慶太の表情はころころと良く変わりました。

それがチャーミングであったり、一緒に悲しんだり、寂しがったり・・・。

本当に表情豊かに慶太を演じていました。

とても楽しそうに・・・。

 

慶太の二日間

最終話は慶太は冒頭の、部屋でのシーンしかありませんでした。

玲子とのキスを思い出し、何か考えにふけるような姿。

その後、6時前に出かけてしまい、玲子とは会いませんでした。

そして、戻ってきたのは2日後の朝早く。姿はありませんでしたが

玄関の音と、玲子の表情で慶太が帰ってきたことを表現していました。

 

慶太は二日間何をしていたのでしょうか?

玲子への気持ちを確かめるために、どこか1人になれる場所へ行っていた。

そして、玲子への気持ちを認識して、彼女が喜ぶようなサプライズ

あの「豆皿」を探しに、窯元を巡っていた。

 

というストーリーはどうでしょうか!?

実際は、おそらくもっと後に描かれるはずだった、玲子の父についてのエピソードでしたが

板垣が伊豆へ同行しました。本来であればあのシーンは慶太が隣にいたのかもしれません。

しかし、父との再会で、猿彦を「猿渡・・・」と言いかけたことから、

2人の中で慶太が蘇り、回想シーンが多く盛り込まれました。

ドラマに関わった方々。4話まで仕上げて2人の恋を成就した形で最終回を迎えてくださり、ありがとうございます。

願わくばあの「笑顔」をもう一度見たかった・・・。

オフショットとかたくさん見たかった・・・。

 

最終回「お金の切れ目が恋の始まり」慶太の大切さに気づいた玲子

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