映画「優しい家族」内山理名主演、シングルマザーが北海道ニセコで生きる
内山理名さん主演映画「single mom 優しい家族。 a sweet family」(2018年公開)を観ました。
自分自身が「シングルマザー」としての、葛藤や難しさやもどかしさの中に常にいるので、
この作品から、何かを学べるのかな。と思い視聴することにしました。
コンテンツ
「優しい家族」概要
監督・脚本
松本和巳
(祖父はドラッグストア「マツモトキヨシ」創業者)
キャスト
内山理名
長谷川葉音
西川可奈子
森川真帆
岡元あつこ
中西悠綺
安部智凛
阿部祐二
石野真子
木村祐一
ロケ地
北海道ニセコ
ストーリ―
空愛実は国際結婚をしたが、ある理由があり離婚することになり、シングルマザーとなったが、
娘エミリーとの暮らしは貯金を切り崩し、シングルマザーの互助会で毎月1回配られる、期限間近の食品に頼り生活をしていた。
働こうとするも、観光地であるニセコでは「土日出勤できない」というと断られる毎日。
愛実はどんどん追い詰められていく。かつて愛実もシングルマザーの母実幸と共に育った。
しかし、母はことあるごとに暴言を吐き、暴力をふるい愛実は児相に保護されることも経験した。
しかし、気づくと自分もエミリーに当たり散らし、ミニカーの塗料を万引きしたことに気付き
理由も聞かず、無理やり取り上げ、逃げるエミリーを追いかけ続けた。
しかし、行き着いたのは人との接触を避け、ミニカーを作り続ける職人大西の元だった。
そこには、愛実が忘れていた過去があった。記憶の中の母はいつもイライラし、「生まなければよかった!!」
と、暴言を吐く姿ばかりで、本当に自分は生まれてきてよかったのだろうか!?と、自問自答する日々だったが、
大西の元にあったのは、小さい頃の思い出が詰まった、クローバーモチーフのアクセサリーボックス。
あけると、中には母と楽しく遊び、探した「4葉のクローバー」と母からの手紙があった。
それは愛実に「謝罪」をする内容だった。母も自分と同じように悩み苦しんでいたことに気付いた。
そして、エミリーは母に内緒で、アクセサリーボックスにあった地図を頼りに、愛実が小さい時に埋めた「タイムカプセル」を探しに行った。
拾い農園にポツンとある樹の根本。掘っていくと四角いアルミ缶が出てきた。
中には「ママだいすき まなみより」と手紙が入っていた。
愛実は忘れていた過去を思い出し、再びエミリーとこの町で暮らしていく覚悟ができた。
もう、精神安定剤もいらない。プライドも捨て、頼れるものにはすべて頼って生きていく。
初めて、シングルマザーの互助会の職場斡旋の窓口を開いた。
そこには、教会で出会った女性が待っていた。
※ニセコでは随分前から、母子家庭への互助会が存在し、地域で助け合い生きる文化が根付いていることから、今回実話を元に映画化されました。
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※本ページ情報は2020年11月現在のものです。詳細については各VODサイトにてご確認ください。
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