TBSドラマ「この恋あたためますか」役員会議で突然決まった赤羽の解任!

赤羽は元々通販会社の「エクサゾン」の社員だったが、仕事ができるためか、上司から出向を命じられた。

業界最弱のコンビニチェーン「ココエブリー」を立て直し、傘下に入れることで事業を拡大する狙いがあった。

しかし、現状を見た赤羽は「出向」という形を断ち切り、単独で「社長」としてコンビニの改革に取り組み始めた。

 

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神子の探り

赤羽の「社長就任」に強い拒否感を示したのが、専務の神子だった。現場からたたき上げで上がった人物。

外からきた人物がいきなり「社長」というのも、拒否感のひとつの原因かもしれないが、

浅羽が就任して、まず行ったのがスイーツ開発部の部長だった一岡を異動させたことだった。

ココエブリーのヒットスイーツを生み出し、16年以上頑張ってきた一岡をいきなり社長室配属にした。

 

実は、一岡は神子の元恋人。なんの説明もなくぱっと来た人物が、いきなりずっと頑張ってきた人物を異動させた。

それが、神子が浅羽に強い拒否感を示す大きな原因かもしれない。

そして、一岡をスイーツ部から外すと、次は自分が退路を断つ。と古巣の「エクサゾン」に辞表を提出したのだ。

神子には、赤羽の真意が全くつかめなかった。そこで、何度も「エクサゾン」に足を運び、浅羽の狙いを探ることになった。

 

元同僚の裏切り

実は「エクサゾン」にも浅羽をよく思わない人物がいた。同期に入社した男性社員だった。

浅羽が抜けたことで、そのポストに今はいるが、彼にとっては仕事ができる浅羽が目の上のたんこぶ。

いなくなってせいせいしたかもしれない。そこで、都築営業本部長の目を盗み、エクサゾンの本当の狙いを神子に告げた。

 

浅羽がココエブリーに来たのは、業界最弱から脱し、創業者一族である筆頭株主の「清水」から、株式をすべて買い取り

それを「エクサゾン」に売る計画があり、その書面についても赤羽がサインをしていた。

つまり、赤羽はココエブリーを立て直し、エクサゾンに売ることで、今後自分が事業を始める時に

エクサゾンから多額の資金援助を得る約束をしていたのだ。

 

役員会議

例例の役員会議で、議題もなくなり、そろそろ終わろうか。としたところで、神子がいきなり意見した。

ココエブリーの株式を買い取り、エクサゾンに売り飛ばすのは本当かだずねると、浅羽は認めた。

しかし、その直前に株式売買の話しを白紙にもどすように、エクサゾンの都築部長と話し合っていたはず。

でも、役員会でその事実を認めたことで、満場一致で浅羽の社長解任が決定した。

 

そして、それは素早く社内メールなどで、各社員に知らされ、樹木たちもその事実をすぐに把握した。

あげんとする北川をよそに、樹木は走り出した。自分が行っても何も変わらないとわかっていても、社長と話したい!!

一心で、できたばかりのりんごのスイーツを持って、浅羽を追いかけた。そして事実を確認しても、浅羽は否定もしなかった。

そして、車に乗り込み話し続ける樹木を横目に、発進してしまった。転びながらも追いかける樹木。

本当に浅羽は「ココエブリー」から去ってしまうのか!?

そうなると、次の社長は誰になるのか!?神子!?

 

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