綾野剛×星野源主演ドラマ最終回「MIU 404」試される2人の絆
伊吹は決して志摩を信頼していないから、「盗聴器」を仕掛けた訳ではない。
信頼しているからこそ、盗聴器を仕掛けたのだ。
志摩は自分を危険な目に遭わせないよう、全てを1人で背負おうとしている。
そう気づいたから、盗聴器が仕掛けられ、伊吹の思う通りに志摩は1人で動いていた。
コンテンツ
九重の調査
九重は最初第4機捜へきたことを、父に逆恨みしていた。自分はエリートとして、捜査一課へ配属されたかった。
しかし、陣馬の捜査の現場に対する情熱や、志摩からの何気ない言葉。
そして、無茶をするけど、必ず結果を出す伊吹。
そんなメンバーに囲まれる中、だんだんと「刑事=捜査一課」という考えが変わっていった。
ましてや、自分が異動になったあと、陣馬は1人で張り込みをして事故に遭い、意識が戻らない。
そのために、自分ができることは、コネを生かすことしかなかった。
でも、それが「久住のスマホケース」の特定にツナガッった。
1個だけ配送先が港の「G11」となっているケース。
そここそ、今久住がいる場所ではないのか!?
先回りした伊吹
盗聴器で全てを聞いた伊吹は、志摩に危険な行為をさせないために、自らが先回りし港へきた。
そこで、港のカウンターに潜入し、受付になりすまし、「G11」が荷物を取りに来るのを待った。
思い通り、若い男性であり、成川の証言で作成したモンタージュによく似た人物がきた。
そして、人として話をしたい。と2人で話しをするが、久住はのらりくらり、伊吹をかわすばかり。
そして、違法薬物を製造する目的も曖昧。
そんな話しをしながら、「G11」にたどり着いた伊吹。
そこはものすごい【異臭】を放っていた。
「ドーナツEP」を上回る、薬物を製造する小さな工場となり、伊吹が到着する直前に完成したのだ。
異臭にひるんだ隙に、伊吹は製造部屋へ閉じ込められてしまった。
一方の志摩は、「G 11」へ乗り込むか迷っていた。刑事の道を捨て、【無茶】をするべきか・・・。
コイントスで決めることにしたが、うまくキャッチできず、カバンのポケットに入った。
そこで、初めて伊吹の盗聴に気づき、糸巻を問い詰めた。
自分を心配して、伊吹が仕込んだ盗聴器。ならば、伊吹は自分の代わりに【無茶】をしようとしている。
ならば迷っている時間はない!!至急志摩も港へ向かった。
しかし、伊吹の姿はなかった。
久住に会うことはできたが、伊吹は一体どこに・・・。
薬物に倒れた2人
志摩も伊吹同様、すぐに【異臭】に気づいた。
そして、久住が案内した先にいたのは、倒れた伊吹。
すると、怒りに駆られた志摩は冷静でありながらも、久住に銃を向けた。
しかし、志摩の頭部にも後ろから銃口が向けられている。
志摩の気持ちは決まっていた。「久住を撃つ!!」
必ず、伊吹は銃声で目を覚ます。そこに撃たれ倒れた自分がいれば、
伊吹は必ず、久住に牙を向く!!迷うことなく志摩は引き金を引いた。
そして、銃声で目覚めた伊吹。血のついたドアノブ。志摩が撃たれ亡くなった。
志摩の予想通り、伊吹は銃口を久住に向けためらうことなく引き金を引いた。
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