TBSドラマ「MIU404」息子の命日に逃走車両に使われた夫妻と犯人の真実

ハウスクリーニングの社長が殺された。

緑の服を着た「殺人犯」が中年夫妻の車ごと人質に逃走している。

伊吹の悪ふざけで、隣の車両を見ると、逃走車両だった。

しかし、袖口しか見えないため、確信が持てないが志摩が動いた。

信号待ちで、夫妻の様子と後部座席の人物、そして、ボイスレコーダーを仕込んだ。

 

コンテンツ

行き場のなかった少年

社長を殺害したと思われるのは、20代の男性「加々見崇」

しかし、ボイスレコーダーの様子から、志摩たちは事件の本質を知ることとなった。

社内で暴力行為を繰り返す「岸」を社長は解雇した。

社員を守るためにしたことが、社長は逆恨みをされたらしい。

そこにたまたま、加々見が来たことで「犯人」となってしまった。

 

しかし、夫婦は加々見を信じていた。

息子が13歳で自殺した。校内で起きた「窃盗」の犯人扱いされ

息子を父は「犯人」だと決めつけ、真相を聞くことをしなかった。

そのため、息子は【自殺】してしまった。しかものちに、他の生徒の犯行だとわかり

夫婦には深い後悔が残っていた。

 

犯人に近づいた404

サービスエリアでトイレに行った夫と、加々見。

加々見の真相を自分で証明させたい。と、夫婦が加々見を志摩たちの前から逃がしてしまう。

「犯人隠避」

の罪となるかもしれない。そして、本当にやっていないのならば

加々見はここで人生を終わらせるかもしれない。

 

夫婦は息子を失った後悔を、加々見に重ねていた。

そのため加々見を逃がしたのだが、加々見の自殺の可能性を伝えると場所を伝えてくれた。

しかし、詳細は分からない。

その頃、加々見は量販店で刃物を万引きし、実家にいた。

そこに「岸」から電話が入った。「犯人なら自首しろ!!」と。

岸も来たことがある自宅。その自宅にはいつも狂気に満ちた父がいた。

自分の人生の「元凶」はここにある。父を殺して自分もいなくなるつもりなのか・・・。

 

事件の真相

東京に出てきて行き場のない自分を拾ってくれた社長。

いつしか、社長と父が重なっていた。社長の威圧的な態度が父と重なった。

その瞬間、手元にあった狂気で社長を刺した。

しかし、父に「謝ってもらってない!!」と、父の元へ来たのだが

【2年前】交通事故ですでに父は亡くなっていた。

息子に謝ることなく、父はいなかった。加々見は復讐を終えることができなかった。

 

加々見の無実を信じていた夫妻。

しかし、その優しさを裏切る形になった加々見は、夫妻に深く会釈をした。

やっと404は食事をすることができた。山梨名物のうどんを2人で食べながら

最初に殴ったことを、志摩は伊吹に謝った。

これで、2人のチームワークは確固たるものになっていったのか!?

「お前は長生きしろよ」

と、志摩が伊吹につぶやいた。やはり、志摩の過去に【同僚の死】があるのだろうか。

 

 

 

 

 

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