テレ東BLドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」2人の魔法使い

自称「恋愛マスター」である小説家であり、安達の友人柘植。

彼は、人生最大のパニックに陥っていた。単なる都市伝説。と安達の話しを流していたのに

まさか自分まで、人の「心の声」が聞こえるなんて！しかも、自分の誕生日を忘れていた…。

 

コンテンツ

荷物の再配達

柘植は時間指定で同じ日に荷物が届くようにしていた。しかし、なんだか金髪でチャラそうな配達員は

とりあえず、この荷物のサインをください。というので、そのやり取りで手が荷物を介し触れてしまった。

自分が自宅に引きこもり、居留守を使っていることはバレていた…。

と、言うよりいきなり聞こえてきた声に動揺が隠せない。

 

早速、都市伝説について調べようとするが、的確な答えをくれるページにたどり着く前に

荷物の再配達が来て、再び金髪の青年がやってきた。

すると、柘植の飼い猫である「うどん」ちゃんが、玄関まで出てきた。すると青年の態度が一変した。

この猫が、近くの公園に捨てられていたのを知っているようだった。

 

幸せなうどん


しばらく猫の姿が見えなくなり、青年は密かに心配をしていたのだった。

しかし猫は、柘植に拾われて幸せに暮らしていることを知った。

名前の「うどん」はうどんの箱に入っていたからと、安易な名前の付け方だったが

部屋の中にはよく見ると、猫が喜ぶものがたくさん溢れていた。

 

柘植はうどんちゃんを介して、青年の優しい気持ちを知ってしまった。

今まで金髪でチャライと思っていた青年が、実は生き物の命を大切に思う優しい青年だったと言う事。

自分が魔法使いになったことよりも、青年の本心をしたことの方が、柘植にも驚きだったかもしれない。

最後に、うどんちゃんに手を振って帰って行く青年。柘植は魔法使いになったばかりでなく、

青年の本当の優しさに触れてしまい、ドキドキが止まらなかった。

 

2人の魔法使い

安達の話しを信じていなかったが、自分の身に起こった全てを考えると、都市伝説を受け入れるしかない柘植だった。

しかし、自称「恋愛マスター」であり、多くの恋愛に関する書籍を執筆している自分としては

不本意な結果になったと思うが、まさか自分が童貞であると言うことを、誰にも打ち明けられないのだろうか？

 

しかし、柘植の前に安達が魔法使いになっていることから、自分が本当は童貞であり

恋愛マスターでも何でもないことを、素直に打ち明け、自分の身に起きたことを、

安達に素直に話すことができるのだろうか?

安達はすでに魔法うまく使い、黒澤な気持ちに何とか応えようと頑張っているところだ。

こんな風に柘植も、配達員の気持ちをどんどん知っていき、心に大きな変化が現れるのだろうか?

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