原田知世出演「スナックキズツキ」コールセンターの中田さん

中田さんは通信販売のコールセンターで働いている。日々お客様からの電話応対に追われている。

 

今日も1通の電話を受けたが、前にも受けたことがあるお客様だった。届いたテーブルの脚が1本短いと言う。

 

しかし代替品を送るにも、あいにく品切れ状態。押し問答の末なんとかお客様から電話を切ってくれた。

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コールセンターの中田さん


通信販売のコールセンターで働く中田さん。今日もいつものようにお客様からの電話応対に追われていた。

 

そして1本の電話が鳴った。お客様の名前を確認すると「安達です」データを見てみると前にも対応したことがある。

 

これは長期戦になりそうだ。そんな予感がした。見事に的中してしまった。組み立て式のオフテーブルを頼んだ彼女。

 

しかし組み立ててみると、3本あるうちの脚が1本短く、とてもぐらつくと言う。

 

そこで中田さんは、「では返品交換をさせていただきますので…」と言うと彼女は怒りだした。

 

付属してきた工具のサイズが微妙に合わない。だから組み立てるのにとても苦労した。でもサイトには「女性でも組み立て楽々」と書いてあるが嘘だ。

 

そんなに苦労して組み立てたテーブルを、また解体するなんて嫌だと言う。しかも梱包されてきた段ボールは、すでにリサイクルのゴミに出していたと言う。

 

しかし中田は画面を見ると、彼女が頼んだテーブルは「品切れ」となっており入荷状況がわからない。

 

返品されてきても、送るめどが立たない。でも彼女は1週間以内に欲しいと言う。そこで上司に代われと言ってきた。

 

■キャスト関連ドラマ

 

■ドラマ関連作品

益田ミリ

『スナック キズツキ』


スナック キズツキ [ 益田ミリ ]

主題歌

オープニング

清 竜人

「コンサートホール」

エンディング

森山直太朗

「それは白くて柔らかい」

逃げた上司

上司は中田が応対しているお客様が気になり、手元の電話でモニタリングしていた。そのため内容を知っており、

 

中田がアイコンタクトで電話を変わろうとすると、首を振った。つまり対応したくないと言うことだ。

 

そのためな方は仕方なく女性に、「申し上げございませんあいにく上司は会議中でございます」と言ってみると、

 

女性は「もういいわよっ!!」と言って電話を切ってしまった。しかし彼女はまた日々疲れている女性の1人だった。

 

中田は何とか折り合いをつけて電話終わったが、休憩時間がとても短くなってしまった。しかも彼から電話がかかってきて、仕事が忙しく今日の待ち合わせに遅れると言う。

 

そこに彼の上司が話しかけてきた。電話中と言うことを知らずに話しかけてきたので、会話の内容を全て聞いてしまった。

 

彼がとても忙しそうなのはよくわかった。だから仕方ないと思い、待ち合わせのいつもの店に行き、彼を待っていた。

 

とてもお腹が空いていた中田さんは、目の前のテーブルに「皿うどん」が運ばれてきたのを見て、無性に食べたくなったが、彼が到着するのを待った。

 

しかし遅れてきた彼は「あんまりお腹空いてないんだよね。」と言って、食事をするつもりはなさそうだ。だから彼に合わせて、

 

イカ刺しと、卵焼き、もろきゅうだけで注文は終わってしまった。彼女は食事をしたかったのに。彼に遠慮して頼むことができなかった。

 

そんな疲れきった彼女は、帰り道にいつも気にならない路地が気になり、入って行進んでいくと1つの看板が目に入った「スナックキズツキ」

 

かわいいキツツキがトレードマークになっている。店の入り口は狭く、階段を降りたところに入り口がある。

 

■キャスト

お酒を提供していないスナック

中に入ってみると、とてもレトロな雰囲気があり、カウンター席が3席。そのカウンターの中には優しそうな女性が1人。

 

そして中田がお酒を注文しようとすると、「ごめんなさいうちは、お酒置いてないの。でもその他のドリンクを揃ってるから」と言ってきた。

 

スナックだけど、オーナーがお酒を飲めないので置いてないと言う。しかしその他のドリンクは何でもオーダーできると言うので、中田はソイラテを注文した。

 

オーナーのトウコがゆったりと、コーヒーを淹れていく。その所作にも中田は癒されていく。そして香ってくるコーヒーの匂い。

 

そして目の前に出されたソイラテは、今まで飲んだどのソイラテよりもおいしかった。コーヒーの苦味の中に、豆乳の優しい甘さが加わり、

 

疲れきった気持ちをほぐしていく。トウコはカレーを作っていた。「うちはカレーもおいしいのよ」と言ってフライパンを使って調理していた。

 

そういえば中田は食事を食べそびれて、とてもお腹が空いていた。カレーを注文した。目玉焼きがのったカレー。

 

初めて来たお店なのに、まるで自分の好みを全て把握しているかのような味付け。中田はお腹いっぱいになり心も満たされ、とてもいい時間を過ごした。

 

するとトウコが「あなたキーは低そうね」と言ってアコースティックギターを出してきた。中田にはマイクを渡した。

 

何をすればいいのかわからない中田に、「あなたが思うように歌ってみて、適当に合わせるから」と言って中田は、不思議な力で引き寄せられるように歌い始めた。

 

気持ちの中にため込んだ、ドロドロとした疲れきった気持ちを歌にした。それに合わせるようにトウコが、気持ちを聞き出すようなセリフを入れてくる。

 

それに応えるように中田は歌う。勢いの、2番も歌った。歌いきった。そしてお店を出た「なんで私を断ったんだろう…」

 

そんな不思議な気持ちを残しながら、中田の気持ちはとても軽やかだった。登場人物がすべてつながっており、1話完結型のドラマだが、

 

次回登場するのは、今回登場した人物の中の1人である、安達の物語だった。

■ドラマ関連記事

テレビ東京新ドラマ「スナック キズツキ」原田知世出演概要

 

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