フジテレビ「シャーロック」誉と守屋行方はどうなった?
2019年12月16日月曜日。2019年の冬を楽しませてくれたドラマがまた1つ最終回を迎えました。
「シャーロック」
その終わりはあまりにも不可解な終わり方でした。守屋は本物だったのか、誉はどこへ行ったのか?
脱走した4人
拘置所から、4人が脱走しました。
地面師事件で逮捕された市川元刑事
オレオレ事件で逮捕された田中
そして何らかの事件に関与している春日
残るは守屋
この4人が看守の手引きにより、次々と独房から出され、脱走を図った。
刑事1課長への昇進が約束された江藤が、いかなる手段を使っても良いと、4人の行方を追い始めた。
しかし今まで通り、誉に頼るかと思えば、江藤と誉は決裂し、情報の交換等は行われなかった。
誉は独自にレオからの情報や、市川から送られてきた情報をもとに、守屋の行方を追って行った。
市川がさす場所とは?
誉の携帯にとらわれた兄万亀雄の姿があった。
そしてその写真の上部にはヒントとなる住所が書かれており、
それを頼りに、市川のもとにたどり着く誉だが、なぜか江藤をもその後に続いていた。
結局は誉なしでは、推理は不可能と言うことだろうか?
一軒のペンションにたどり着いた誉と若宮。
ピッキングをして、中へと潜入するが市川の姿はどこにもない。そして兄の姿もどこにもない。
2人が2階にいるときに、1階に明かりが灯った。
そこには市川の姿がありました。
市川は、誉の生い立ちについて話し始めました。
資産家だった父と母のもとに生まれた誉でしたが、兄とは異母兄弟でした。
兄が5歳の頃に亡くなった母親は、実のところ、夫の浮気を苦にした自殺でした。
その浮気相手が誉の母親になります。
兄は自分の母が死んだ真相を知り、義母を家から追い出しました。
しかしすでに、父は他界しており18歳となっていた誉は、家族を失いました。
そのため、大学へ行くこともできず海外を放浪し、推理の頭脳を認められ日本に戻ってきました。
だからどことなく他の兄弟とは違うような、関わり方が2人の間にはあったんだなと納得しました。
万亀雄は自ら望んで市川に会いに行きました。それは守屋の行方を探るため。
おかげで誉は、守屋の行方を知ることができました。
「ロンドンの英子さんは空につるされて海を見ている」
これが守屋のいる場所でした。同じくこのキーワードを手にした江藤は、独自でこの場所を探し出そうとしました。
そして家に帰った誉と若宮は、この暗号の謎を解こうとしていました。
まずロンドンの英子さんです。
英子さんが仮名だとすると、ロンドンでは一般的に使われている仮名は
アリスもしくはアリシアが一般的である。
そして海を見ているから=船を導き出し、若宮が「リットンビジネススクール所有」のアリシア号と言う船を見つける。
急いで係留されているマリーナに急ぐ2人。その後を追うように江藤がついていく。
しかしすでにアリシア号は廃船となっており、マリーナには係留されていなかった。
そこで海からあげられた船が保管される倉庫に目をつけた誉。
ある倉庫の前に来ると、守谷から電話が入った。そして19番倉庫のシャッターが開いた。
守屋壬三
誉が会いたかった男だったはずだ。
森屋は東京混乱に陥れるため、刑務所から2人の脱獄をさせたが、さらに10カ所の刑務所から脱獄をさせる計画をしていた。
権力と警察に守られて、安全であると言う事は何の意味もないと言うことを知らしめるため
守屋が誉に用意したゲームだった。
手はずは既に整っていた。後は誉がそのスマートフォンのボタンを押すだけだった。
そこに、「つるされて」のキーワードを解いた若宮が駆けつけたが、近づく前に守屋と誉は海へと消えていった。
2人はどんどん奥深くへと沈んでいきます。
何日たっても2人の行方は分かりません。
おそらく守屋は、すでに救いの手立てを立てていたと思われます。
どんどんと沈んでいく2人、その先には潜水艇か何かがあったんではないでしょうか?
そして2人の対決は、他のどこか違うところで行われるのではないでしょうか。
次回本当の最終話として12話が、フジテレビ系列のビデオオンデマンド「FOD」にて
12月23日に動画配信されます。そこには新たなキャラクターも登場するようです。
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