TBSドラマ「heaven~ご苦楽レストラン~」最終回~スピンオフまで。2

2019年9がつまで放送されていたTBSどらま

「heaven~ご苦楽レストラン~」石原さとみさん主演でしたが、視聴率はあまりふるわなかったようですね・・・。

みていて、ちょっとオーナーの演技がくどい感じを受けたのは私だけではないということでしょうか・・・。

Paraviでは全10話とスピンオフドラマ10話が公開されています。

そのスピンオフを合わせてキャストを振り返ってみます。

 

コンテンツ

ワインソムリエ山縣さん

 

元銀行員の堅物サラリーマンでしたが、実は趣味が「資格取得」

伊賀君が開店準備の合間に、山縣さんの履歴書を見ていました。

資格「別途ファイル参照」

 

ただ事ではない雰囲気・・・。

図星!!A4ファイルにびっちりファイリングされた紙には聞いたこともないような資格名がずらり・・・。

6話あたりでしたでしょうか!?資格試験をはしごするために、伊賀君のバイクの後ろに乗り

3件の資格会場をはしごしたこともありました。

 

しかし、山縣さんが「ロワン・ディシー」で働いているのは、ワインソムリエだからではないのです。

ソムリエとなるには、3年間の実務経験が必要なために働いているだけ。

「腰が痛い」といつも仕事をさぼっては、「ヴィンテージワイン」にはこだわりがあるようで

事あるごとに、仕入れをしたがっては、店長に駄々をこねているが、実は繊細な一面を持っている。

 

なんと!!

「レース編み検定1級」

も取得しているのです。スピンオフ内でオーナーのレースがほどけたため

山縣に依頼していました。資格はたくさん持っていても損はない!!

ということでしょうか・・・。

 

経費にうるさい店長堤

 

大手牛丼屋の店長から引き抜かれた堤店長!

成績優秀の幹部候補とまで言われていましたが、名前が「計太郎」というだけあり

経費の計算にはうるさい店長です。

 

厨房の仕入れの原価、山縣さんがおそらく趣味と思われるヴィンテージワインの原価

はたまた、川合君の数々の失敗により、破損した備品の原価計算をして

お店が黒字になるように常に努力を惜しまない店長でしたが、ついに「ゆるゆる」してしまう事態に・・・。

 

堤が牛丼屋時代になぜ、幹部候補とまで言われるまでになったのか・・・

「お客様ファースト」

をことごとく実践してきたからでした。紅ショウガや、たれをお持ち帰り用にしたことで

お客様が増えたという実績から、「ロワン・ディシー」でもお客様ファーストのサービスをしたい。

と、オーナーファーストのお店に申し出るのですが、「いいんじゃない・・・やってみれば!?」

と・・・

お誕生日のお客様にはサプライズのケーキを

ナイフが使えないお客様には割り箸を

味が物足りないお客様にはウスターソースを

日本酒が飲みたいお客様には持ち込みを

お茶が飲みたいお客様には山縣の私物のお茶を

結果的に、お客様ファーストは成功し、お店のお客は増えましたが

「ロワン・ディシー」が「ロワン・ディシー」らしさをうしない、スタッフも疲弊・・・。

敢え無く「お客様ファースト」はなくなりました。

 

しかし、その反動で堤は「ゆるゆる」になってしまい、厨房から原価2倍のエビを仕入れたいと要望があれば

「いいんじゃぁないのぉ~」

山縣さんがここぞとばかりに、ヴィンテージワインの発注許可を求めると

「いいんじゃぁないのぉ~」

 

と、いつもの原価計算はどこへやら、とんとん経営が危うく赤字経営に!!

そんな時に、堤を目覚め刺さる事件が・・・!!

失敗王子川合君

 

各テーブルにブーケを10セット発注を頼まれていたのですが、なんと!!

1,000個も発注してしまう事態に、堤も目が覚めました!!

しかし、オーナーの「失敗は誰にでもあるわよ~」に救われた川合君でしたが

実は、裏のセレモニーホールに「花が届かない」トラブルを事前に知っていたオーナーは

このブーケを売る作戦を立てていたのでした(*^▽^*)

 

塩加減が微妙な小澤シェフ

 

 

有名3つ星レストランから引き抜かれた小澤シェフですが、彼には重大な欠点がありました。

「自信を無くすと塩加減が薄くなる」

「自身が持てるととても美味しい料理を作る」

ということで、スタッフ全員シェフを刺激しないようにしていました。

 

シェフの口癖は「ウィームッシュ!」のフランス語ではなく

「おーよー!」です。なんだか日本料理店みたい・・・。

しかし、その腕で数々の料理を生み出し、材料がピンチになっても機転を利かせ別の料理へと生まれ変わらせる天才シェフです。

 

しかし、ある日シェフが客席でぼんやり・・・

厨房にはご機嫌なオーナーが!

「これから1週間、まかないは私が作ります!!」

と、張り切るオーナーですが、お客様に提供する高級食材を使用してしまったり

それを注意されたら、半年前の残りのフライドチキンの中華あんかけをつくり

家の冷凍庫掃除をしたり・・・。

極めつけに、まかないが「お刺身」だった日があったのですが、

「こぶじめした!?」と思われたお刺身はお中元の「西京漬け」だったのです。

オーナー以外、食あたりで臨時休業となりました。

 

まとめ

 

このドラマ、面白かったのですが、視聴率がいまいちだったようですね。

演出に嫌悪感を持つ人も多かったようですが・・・、結果的にこの話しは伊賀観の昔話。

ということだったので、あぁいったちょっと時代遅れの演出もよかったのではないでしょうか。

 

TBSドラマ「heaven~ご苦楽レストラン~」最終回~スピンオフまで。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です