読売テレビ制作丘山あい原作【ギルティ~この恋は罪ですか?】それぞれの裏切り
【出演者全員裏切者】
最初から、全員が「裏切り」行為をすることを宣言しているドラマに興味がわき
ドラマ開始から見ていたのですが、コロナ禍で春ドラ一番の「密」撮影だと思われる「ギルティ」は
【放送休止】となり、規制緩和を受け放送再開しました。
全員が裏切者。今まででほぼ裏切りの事実が分かりました。
コンテンツ
出演者全員が裏切者
主人公
荻野爽
出版社に勤め、できる夫と二人暮らしだが、夫の浮気により仲がぎくしゃくし【離婚】となる。
荻野一真
政略結婚だと思っていた結婚は、実は元妻が義父に頼んで【片思い】を成就させたものだった。
しかし、一真はその事実を知らず家庭を捨て、爽と再婚したことで、元妻は精神的に病み自殺。
その復讐に、義理の弟が爽へと近づき、2人を【離婚】させる計画を実行する。
秋山家
秋山慶一
爽の高校の同級生でお互いの初恋相手。だが、名前で呼ぶとかデートするなどはなく、
清い関係のまま終わったが、お互いに心の奥底で忘れられない相手となっている。
秋山美和子
慶一がレストランオープンの際、面接に来たが、どうやら前から秋山のことを知っていたらしい。
それを利用し、瑠衣が美和子に嘘をつかせる「妊娠した」と偽り、結婚し、爽に慶一がいずれ取られない駒となる。
及川瑠衣(秋山瑠衣)
この物語を揺るがす一番のキーマン。慶一とは親の再婚で義理の兄妹の関係だが、
母の虐待から守ってくれる慶一に、いつしか「兄」ではなく「男性」としての感情を抱く。
そんな時に、高校生の兄と爽が抱きあい励ましているのを目撃し、「この女には絶対に兄を渡さない」と心に誓った。
編集部
荻野爽が働く出版社にも裏切者は存在した。
寺嶋睦月(東睦月)
大学生のバイト君で、爽が書いたコラムに感銘を受け、働くようになるが、本当の目的は
亡くなった姉の無念を晴らすため。姉を裏切った荻野一真の妻、爽を陥れることで「結婚生活を破綻させる」のが目的。
中村結
密かに、寺嶋に思いを寄せる爽の後輩。そのため、寺嶋の復讐の手助けをし
編集部の飲み会では、爽のドリンクに「睡眠薬」を入れ、寺嶋とあたかも不倫したような写真を編集部の壁一面に貼りだす。
そして、あたかも偶然に取材が【ダブルブッキング】したように見せかけ、わざと秋山の店を使い撮影し
秋山と爽を再会させ、その後も原稿を届けるのを頼んだり、何かと秋山との接点を持たせる。
瑠衣の復讐のシナリオ
親の再婚で兄妹となった瑠衣は、母からの虐待で心を閉ざしていたが兄の「いつも俺がそばにいる」
という言葉を励みに、虐待に耐えてきたが、1年後親は離婚し母は瑠衣を連れて行ってしまった。
その後も、虐待は続き瑠衣はそのたび耐えられなくなると、兄の救いを求めてきた。
だが、その時に同じく母の暴言・虐待に耐え続けていた爽を抱きしめ「いつも俺がそばにいる」
と、いう言葉を聞いてしまった。おそらく中学生となっていた瑠衣には、その意味が自分に向けられた言葉と違うことに気付いた。
そこから、爽に「兄は絶対に取られたくない!!」と強く思うようになった。
しかし、そんな兄も7年前に「イタリア料理の修行」として、瑠衣の目の前からいなくなった。
でも、瑠衣は「ストーカー」化していたことに、慶一は気づいていなかった。
偶然、出国1週間前に爽に再会した慶一は、なんとなく「ホテルに入って」しまった。
何もなかったのだが、瑠衣は「兄を取られた!!」と思い込んだのだろう。
そのため、爽の幸せを許さない!!復讐が始まった。
兄のアルバムを見れば「爽」のことはわかるだろう。そこから折っていけば大学や、職場もわかるだろう。
そして、その中で「結婚した」という事実もわかり、その相手もわかってくると、相手がバツイチだとわかる。
そこで東を仲間に引き入れ、復讐がスタートする。
最終目的は爽から【すべてのものを奪うこと】
そのため、爽の母を自殺に見せかけ殺そうとしたこともあった。しかし未遂に終わっていた。
爽から一番奪いたいのは【心の奥底にいる秋山慶一の存在】
果たして、ラストまでに瑠衣は爽からその【気持ちを消すこと】ができるのか!?
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