TBSドラマ「テセウスの船」1977年の村祭りと、みきおの計画変更と関係があるのか!?

文吾は無事に釈放され、おそらく「前代未聞」の子供による【連続殺人】と

お楽しみ会で「無差別殺人」が計画されたことを、初めて管轄の警察は知ることとなったのでしょう。

しかし、文吾と心にはまだ「ひっかかる」物があるのです。

心の持ってきたノートに挟まれた「1977年 音臼村祭り」のチラシ。

 

コンテンツ

主催者は石坂秀夫

 

毎年開催されていた「村祭り」その責任者として、チラシに名前があったのが

音臼村小学校の校長を務める、石坂秀夫でした。話しを聞きに行くと、その年以来村祭りは開催されていない。

そして、チラシの挿絵は石坂が描いたそうだった。

文吾が当時の捜査記録を振り返ると、確かにその祭の日、提供された「キノコ汁」に間違って【毒キノコ】が混入し

徳本の母親が亡くなっていた。しかし、だからと言って息子の徳本が文吾を恨むようなことはなかった。

 

文吾は思い出した!!当時毒キノコを入れたのは「事故」として処理をしようとしたが

田中議員が、それでは示しがつかないから、ちゃんと「毒キノコを入れた人物を特定するように」要請され

文吾が調べると、皮肉なことに間違って毒キノコを入れたのは、田中議員の妻だった。

そうなったら一転、田中は県警に掛け合い「事件のもみ消し」を図ったのだが、それがうまくいかず

田中一家は犯罪者家族として見られるようになった。

 

 

浮かび上がる真犯人

心が駐在所に戻ると「佐野文吾様」ととても特徴的な文字で書かれた封筒が

駐在所の入り口に挟まっていた。それを見つけた心は文吾に内緒で開けた。

そして、文吾が部屋に来ると文吾宛の封筒を慌てて隠した心。

翌朝、和子が慌てて文吾の元へやってきた。「お世話になった」と置手紙と

部屋がきれいに片づけられていた。そこに無線連絡が入る。

山小屋に心と特徴がよく似た男性が倒れている。

 

心だと直感した文吾は急いで向かおうとするが、犯人も用意周到に車をパンクさせていた。

走って向かう文吾、しかし小屋には誰もいなかった。

その頃心は「神社にいた」

あの手紙には「明日の朝8時に神社へ一人で来るように」と記されていた。

平成元年3月19日、その日は1977年の音臼村祭りが開催された日と同じ。

真犯人は「3月19日」に何かを仕掛けてくる。と心と文吾は警戒していたが

心が行った神社では、村人一斉の「清掃」が始まった。

 

 

文吾の行先

 

何かがおかしいと気づいた心は、公衆電話から和子に電話をかけた。

文吾が山小屋へ心を探しに行ったことを知った心は青ざめた。

真犯人の罠にはまっていた。

ちょうどそのころ、山小屋についた文吾は心を探していた。

ところが後ろから「何者か」にナイフでわき腹を刺された。

 

振り返ると「田中正志」がナイフを持って立っていた。

正志は文吾が「誰が毒キノコを入れたのか」捜査しなければ、自分たちは犯罪者家族にならずに済んだ。

そして、「犯罪者家族」としてくるしみ、妹も自殺することもなかった。

と、文吾への恨みを語った。

ちょうどそこへ、文吾を「排除」しようとするみきおの動きに気付き、正志はみきおを利用していたのだった。

みきおは賢い子供なので、自分にスタンガンを当てられた時点で、利用されたことに気付いたんだろう。

そこで、自分の罪を認め、文吾に罪を着せるのはやめようとしたのではないだろうか・・・。

和子から聞いた心は山小屋へ走った。

文吾は正志に馬乗りになり、正志のナイフで突き刺そうとしていた。

しかし、家族の事を思い出し思いとどまるのだった。

そこへ到着した心に安心する文吾だが、正志の恨みは消えてはいない。

文吾を刺そうと向かってきたため、3人がもみ合いになった。

気付くと心は胸をナイフで刺されていた。

文吾の腕で息絶えていく心・・・。文吾の【冤罪】を信じ未来から来た息子が目の前で亡くなった。

 

 


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TBS日曜劇場「テセウスの船」最終回、まさかの犯人が現れ文吾が驚愕する!!

 

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