今夜最終回25分拡大スペシャル竹内涼真主演「テセウスの船」文吾を救うことができるのか!?

現在放送されているTBSの「日曜劇場」今までのビジネス路線から少し外れて

本格的なタイムスリップミステリーとして、【テセウスの船】が放送されていましたが

ついに、今日「25分拡大スペシャル」をもって【最終回】となります。

最初から、「原作とは違うラスト」と予告がありましたが、原作通りであればすでに物語は終わって居ます。

しかし、前回文吾がすべての音臼村での事件の犯人として逮捕され終わりました。

 

 

コンテンツ

金丸刑事がいれば・・・

 

前回の放送をみていて、多くの人が思ったのではないでしょうか!?

『金丸刑事がいれば文吾は逮捕されていない』

それは、明音ちゃん誘拐事件の時の現場写真で、明音ちゃんが首を絞められていたのですが

そのしめた手が「小さい」ことにすでに気づいていたのです。

しかし、おそらくみきおが「未来のノートが落ちている」と金丸刑事をそそのかし

突き落とし、転落死してしまいました。

 

もし、今回捜査の指揮を執るのが、文吾のライバル【馬淵】でなければ

文吾を陥れるような『罠』の存在に気付いていたはずです。

そして、金丸刑事ならば「警官が犯罪を犯したにしては、証拠を残しすぎている」

と指摘するのではないでしょうか!?

 

ありすぎる証拠

 

文吾は加藤みきおに呼び出され、拉致監禁され犯人の顔は見ていません。

しかし、犯人の計画、おそらく証拠品の不法投棄と、ワープロへ犯行記録をコピーする

目的を達成して、文吾は解放されますが、その時すでに犯人の姿はありませんでした。

そして、文吾は自力で監禁されていた小屋から「下山」してきたところに

犯人を追う心と「合流」します。

おそらく文吾が下山した辺りに、不法投棄がされたのではないでしょうか!?

警察が現場確認をしていた地点と、文吾と心が合流した地点は似ていました。

 

文吾が犯罪を犯すならば「証拠」を克明に残すでしょうか!?

あくまでも警察官としての文吾であれば、現場に証拠が残るようなことはしないはずです。

そして、それを「収集する趣味」のようなものがあれば、先に家族が気づくはずです。

一気に証拠を出してきた。ということは犯人が「文吾を確実に狙い撃ちした」

文吾がみきおに呼び出された際も、テーブルには犯行記録をプリントアウトした束がありました。

 

なぜ文吾を死刑にしたい

 

なぜ犯人はそれほどまでに文吾を犯人に仕立て、「死刑確実」となるような罪をきせたいのでしょうか!?

心、2度目のタイムスリップでは「母:和子」を狙っていたふしがありました。

それは「流産・もしくは和子の死」を狙い、心が生まれないことを狙ったと思われます。

しかし、加藤みきおを操る黒幕は計画を変更したのです。

 

事件の真相を知る「心」を消してしまうより、本来の計画通り「文吾」に的を絞ったのです。

なぜなら、加藤みきおが単独で行ってきた犯行のすべてが、「文吾を犯人に仕立てる準備」だったからです。

なぜ加藤みきおが、文吾を狙うのか!?

それは「一番の邪魔者」だからではないでしょうか!?

加藤みきおは初めて優しさを知ったのは、佐野鈴からでした。

冗談を言って笑わせてくれたり、引っ越してなじめないクラスに誘ってくれたり。

まさに加藤みきおにとっては、崇拝する「神」のような存在となっていったのではないでしょうか。

そして、神にとって邪魔となる者はすべて排除するのが、加藤みきおの死命と感じたのではないでしょうか。

 

そうなると、いつ「明るみに出る」加藤みきおの犯行を、文吾が気づくかわかりません。

気付く前に排除してしまえば、加藤みきおは生涯「安全」でいられるのです。

たとえ、神という存在の父親でも、自分を邪魔する者は消してしまいたい。

しかし、さすがに鈴の父親に自分で手を下すことはできないので、警察の力を借りた。

というところではないでしょうか!?

 

今夜最終回!!

見逃せないですね!!

 

4月からの「日曜劇場」は2013年に42%越えの視聴率をたたき出し、『倍返しだ!』の流行語を生みだした

【半沢直樹】がスタートします。ロスジェネ世代と半沢直樹。どう接していくのでしょうか!?

 

 

 

TBSドラマ「テセウスの船」第9話。パトカーから発見されたみきお。

 

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