「私のエレガンス」3話、ママ友とランチにダブルデート

桃子は「エレガンス」にもかなり慣れてきた様子。しかし、ママ友からの嫌がらせは終わってはいない。

 

そしてなぜ茨城から、東京へ越してきたのが明らかになった。それは娘のひかるのためだった。

 

そして、ひかるは密かにある計画を立てていた。ついに桃子にビッグチャンス到来!?

 

コンテンツ

ママ友からランチの誘い

ひかるが学校へ行こうとすると、桃子のスマホが鳴った。ママ友からだった。そして電話を切った桃子がうれしそうな様子を見て、

 

ひかるが電話の内容を聞いた。「ランチに誘われた」という桃子。久々のランチに浮かれているが

 

ひかるが桃子の勘違いに気づく。学校のママたちから誘われたなら、茨城の友達と言っていたような、ファミレスではないこと。

 

きっと高級ランチ会だと指摘した。そして「ドレスコード」があることも付け加えたが、桃子にはよくわからなかった。

 

さっそくマダムのところに走り、ドレスコードについて学んだが、マダムからの指摘でドレスコードがあるなら、

 

テーブルマナーも必要ということで、昼の時間帯にはエレガンス過ぎないカジュアルエレガンスを提案し、

 

楓からテーブルマナーを学んだ。カトラリーは外側から順に使うこと。そして秘策をもってランチに向かった。

 

やはりママ友たちは、桃子がマナーを知らないだろうと思い誘っていた。そして綾小路を誘うことで、恥をかかせる魂胆だった。

 

最初にワインを勧められたが、トラックで着ているので炭酸水を頼んだが、それがかえって良かった。

 

そして、すでにランチはオーダー済で、メインは「魚料理」ということだった。前菜から始まり、桃子は完ぺきにマナーをこなしていった。

 

ママ友が嫌がらせに、フォークを落としてもエレガンスに、店員を呼ぶことができた。しかし、出てきた「魚料理」は、

 

半分になった殻付きのオマールエビ。そう、秘策とはどんな料理が出るのかわからないので、桃子の耳にイヤフォンマイクを仕込んだのだ。

 

そこでマダムからの指示で、エレガンスにオマールエビを食べて見せた。食事も終盤に近づいたころ

 

一人のママ友に学校から電話があり、娘がけがをしたという。桃子は「飲んでないから学校まで送ります!!」

 

と、トラックで学校まで送った。ママ友は自分がしたことを恥じながらも、桃子に無事に送ってもらい

 

娘は軽い捻挫だったが、自宅までまた送ってもらうことができた。これで桃子への嫌がらせも減るだろう。

 

ボスママを制覇したのだから。

 

■キャスト

 

 

親子でダブルデート!?引っ越したわけは?

初物館の校外学習の時、いじめられそうなひかるを守ってくれたとおるくん。桃子は少し気になっていた。

 

気が弱いけど優しい、でも喧嘩は嫌い。だから桃子を助けたことでいじめられてないか心配になったのだ。

 

しかし、特に変わった様子はないとひかるは言った。そもそも東京に引っ越してきたのは、ひかるが書いた短冊をみたからだ。

 

二人で茨城から東京に遊びに来た時、ひかるが転んだのを一人の少年が助けてくれた。

 

ひかるはまたその子に会いたかったのだ。しかし、どこの小学校かもわからないまま、引っ越して来たらたまたま同じ学校だったのだ。

 

そして、とおるくんはひかるの転校初日も助けてくれた。帰宅したひかるは「今度とおるくんと動物園へ行く」と言い出した。

 

もちろん、とおるくんのパパも一緒だという。桃子はひかるの思いが成就するように応援したかった。そのために「男は胃袋をつかめ!!」

 

と、お弁当を持っていくことにした。そこで好きな食べ物を聞くと「お稲荷さん」と返ってきた。

 

そして、桃子は忘れず、マダムのところに行き、動物園でのエレガントコーデを学んだ。マダムは意外にもデニムを勧めてきた。

 

作業着として広まったデニムを、ファッションとして位置づけたのは「マリリンモンロー」彼女が着用した、リーバイス701は今でも人気が高い。

 

しかし、桃子には国産デニムを勧め、白いシャツでエレガンス感を出すことを提案した。当日入口へ行くと

 

とおるくんが「みんなお揃い」と指をさした。全員デニムコーデだったのだ。まるで家族のようだと子供たちは喜んだ。

 

■キャスト関連ドラマ

 

ひかるととおるの計画

動物園の中を色々見て回り、おなかも空いたころ、とおるくんのパパは「フードコート」を提案したが、

 

桃子はすかさずお弁当があることを告げた。そして、テーブルに広げると、とおるくんはお稲荷さんではなく、サンドイッチを食べた。

 

桃子が確認すると、「サンドイッチが好き」と答えた。すると横から父の真一が「お稲荷さん大好きです。おいしいですね。」

 

と、いってきた。子供たちは早々にご飯を食べ終え、見晴らしのいい展望台へ行くといった。

 

先に行かせて、片づけを終えた親たちが展望台に行くと、子供の姿はなかった。実はこの動物園計画は、子供たちの作戦だった。

 

お互いに気がありそうな親たちを、二人きりにしてデートしてもらうつもりで、最初からパパありきの計画だったのだ。

 

だから、とおるくんからの返信は、パパの好物のお稲荷さんだったのだ。そして、二人で先に展望台に行ったのも、

 

ランチの後は二人きりのデートをしてほしかったから。案の定二人は子供たちを探して、園内を歩いたが、

 

最終的に展望台に戻ってきた。そして、子供たちはその様子を後ろからみていた。桃子が思いを口にしようか迷っていると

 

真一が「僕気づきました。桃子さんが好きです」と先に告白されてしまった。舞い上がりそうな気持を抑え、

 

敢えて、エレガンスに受け止める桃子。子供たちに気持ちを見透かされ、二人の親は恋人同士になったのだろうか!?

 

■ドラマ関連記事

 

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