【オトナの土ドラ】「#コールドゲーム」生き残るために作られた偽装家族の目的は？
隕石の落下により、日本は何もかもが凍りつく極寒の地に変りはてた。命からがら「第7支部」にたどり着いた者たちは
家族は各小部屋が優先的に分けられ、1人で避難してきた者たちは相部屋での、いつ終わるかわからない生活を強いられていた。
その中でもひときわ注目されるのが「木村家」【３の２】が彼らの家となる。
コンテンツ
家族の秘密
木村家の家族構成はこうなっている
家族が優先される【第7支部】で、優先されて生き延びるために作られた「偽装家族」
おそらくそれは祥子による「偽装なのでは」ないかと思われる。前科2犯の彼女には、生き別れになった息子がいる。
息子に絶対会うために生き延びる。そのためには手段を択ばない。そして、天才詐欺師ならではの【眼力】で
家族となる者たちを瞬時に見つけ出し、【偽装家族】は誕生したのではないだろうか！？
家族の秘密
「第7支部」には【家族を大切にする】理念の下、家族にだけ参加が許されるゲームがある。
それが「食料品」を賭けた【障害物競走】もちろん狙うは1等！！もらえるまで中身はわからないが
他の2位以降よりは確実に手に入らない品物となっている。そのため木村家は一丸なり競技に参加するが
アンカーを務めるのは、この家では父でも長男でもなく、母の祥子だった。
身体能力が極めて低い父が、最下位になった名誉挽回を長女、長男が引き継ぎ母にバトンを渡す。
しかし、そこは天才詐欺師。先を見越した手段を考え、卑怯な手をいとわず使い【1位】を勝ち取り、商品のカップ麺を口にすることができた。
他にもこの第7支部では、それぞれの得意分野を活かして役割が決まっている。
長男はまだ実際に現場に出たことがないが、食糧確保の遠征隊の一員として日々トレーニングをしている。
長女はたぐいまれなる才能で、国の中枢部と連絡を試みる指令センターのような場所にいたり
高校生なので昼間は勉強し、衣服を制作する手伝いなどもこなす。
そして、父の隆は少しでも「自給自足」を目指して【水耕栽培】を行っている。
彼は避難時に、カレーを作ろうとしていたため、野菜を持ってきていた。それが役に立ち、ジャガイモを生産できるようになった。
祥子の役割
祥子は表向き、避難前は「市役所の窓口勤務」となっているので、それを活かして、避難生活をする人々の話しを聞く係となっている。
しかし、彼女はダメなものはダメ、上との掛け合い可能なことは可能。とはっきりとバッサリと業務をこなしていくので、
共に相談窓口を担当する福山がフォローに回ることもある。
しかし、祥子にはまだ秘密があるようだ。それは足が悪い老人で特別個室を与えられている椿。
彼女となんらかつながりがあり、通常避難所では手に入らないはずのカップ酒を差し入れては
「のたれ死ね！」などと毒舌をはいている。彼女をうらんでいるのか、慕っているのかわからない。
実は彼女は肉親と一緒に避難しているのだが、そのことを隠して特別個室で、みんなからの施しを受けている。
もしかしたら、祥子は娘なのではないのだろうか！？そして犯罪者の親として、隠しておきたい存在として、
独居老人のふりをして、個室で生活しているのかもしれない。
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