「親愛なる僕へ殺意をこめて」1話、幸せな日々が壊れた日、自分を探すエイジ
エイジは養父の元で明るく元気に育った。それは幼いころに父が起こした事件が関係していた。
父は「L.L」と名乗る、凶暴な殺人鬼だった。5人殺害し逮捕される直前に焼身自殺した。
彼にはそんな忌まわしい記憶を忘れたい気持ちがあり、「毎日を楽しく生きる」ことに一生懸命だった。
コンテンツ
エイジの幸せな日々
エイジは幼いころに、父が殺人鬼となり、再びよみがえるようなメッセージを残して焼身自殺をした。
学校では殺人鬼の息子といじめられ、家には嫌がらせの落書きやビラが多く貼られていたが
それでも我慢するしかなかったが、ある日起きてくると母が首を吊って亡くなっていた。
そこから、養父浦島の元で元気に育ち、「八野衣」という名字を捨て、浦島エイジとして生まれ変わった。
そして、楽しい大学生活を送り、彼女もできた。しかし養父はいつかは15年前のことを打ち明ける必要がある。
と、エイジに忠告していたが、彼女に言い出すことができずに、日々だけが過ぎていった。
エイジの日々が粉々に壊れた日
恋人の京花と楽しい一晩を過ごし、一緒のベッドで眠り目覚めたエイジ。そして、大学へ行くと
京花が「3日分のノート」と渡してくれた。自分は何のことかわからなかった。
そして、食堂へ行くと友人が、ポンポンと券売機を押してしまった。なんてことをするんだ!
と、怒りをあらわにしたが、自分とのメッセージで「臨時収入があったから今度おごる」と送っていた。
友達のスマホにも、自分のスマホにも、記憶にないメッセージが送信されていた。
友達に「今日は5日だろ!?」と確認するも、「今日は9日だ」と言われ、改めてスマホを見ると、
丸々3日間の記憶がなくなっていた。そして帰宅したエイジは上から1万円札が落ちてきたのに気づいた。
そしてまた1万円。それは押入れの上からだ。椅子に上り確認すると、相当な札束があった。
そして、部屋を探ると、知らない財布に、知らないスマホがあった。そして、解除しようとすると、
「サイ」という名前で着信が入った。自分を知るために行かなければいけない。
しかし、そこはハングレ集団「スカル」のたまり場だった。そして、すでに拷問された男性がいた。
そして、仕上げにサイが「お金を使い込んだら・・・」と彼の指を切り落とした。
自分が何をしたのか探すエイジ
そこへ警察官が訪ねてきた。エイジが目覚めた9日、河川敷で風俗嬢の女性がひどい拷問の末殺害されていた。
その手口が「L.L」と酷似しており、彼の息子であるエイジの元に警察が来たのだが、彼は何も知らない。
しかし、喫茶店の防犯カメラの映像を見せられた。すると、殺害された女性と待ち合わせをしていた
エイジが確かに映っていた。なんとか警察は帰ったが汗が止まらない。ポケットからハンカチを出して
汗をぬぐうが、血がついていた。広げてみると「両耳がちぎられていた」と言われたように、
その片方が包まれていた。確かに自分が殺したのか!?そのあともサイに呼び出されて、
スカルのメンバーから渡された、風俗嬢のお店のHPを見ると、被害者が付けていたピアスと一致した。
そこで、同じピアスをした女性を指名したが、スタンガンで気絶させられ、真実を話すように強要されたが、
エイジは何も知らなかった。そして、自分は使ったことのない大学の図書館のカード。
図書館へ行き、借りた本の履歴を見て驚いた。すべて「二重人格」に関する書籍ばかり。
そこで、エイジは自分の中にもう一人のエイジが存在し、父のように風俗嬢を拷問して殺害したのでは!?
と疑いを持ち始めた。そして、被害者が働いていた風俗店のHPを見て、同じピアスをしたナミを指名した。
しかし、彼女はスタンガンでエイジを気絶させ、すべてを話すように強要したが、エイジは何も知らなかった。
そして、京花を守るために、愛する彼女との突然の別れを決めた。学校中にも「L,L」の息子だとばれていた。
サイからの呼び出しに応じると、金を盗んだ犯人が分かったと、男が縛り付けられ、ナミがいた。
そして、「L,L」の拷問を見せてほしい。とサイから凶器となる工具を渡された。
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