フジテレビ木10ドラマ松下奈緒主演「アライブ」妊娠初期患者のガン再発

フジテレビの「アライブ~がん専門医のカルテ~」もいよいよ9話となり

終盤になってきました。再び薫先生と心先生がタッグを組んでガンに立ち向かっていくことになってよかった。

そこへ救急で運ばれてきた患者は5年前に【大腸がん】のオペを行った小山内静だった。

その時に、「卵子の凍結保存」をしていたため、最後の【卵子】で念願の妊娠が分かった後だった。

 

コンテンツ

中絶をして抗がん剤治療

 

様々な診療科が集まり、カンファレンスを行ったが、意見は一致していた。

「今すぐ中絶して、抗がん剤治療を」

静のガンは肝臓に転移しただけでなく、あちこちに散らばっていた。

そのため、赤ちゃんの命より、患者の命が優先されることが一般的だった。

 

しかし、5年前にも心が診察をしているのと、年も近く心は子供もいるので

静の気持ちを考えると複雑だった。

そこで、薫と一緒に「中絶」について話しに行くと、仕事の途中だった。

だが、それは旦那さんであり、一緒にガン患者に向けたフリーペーパー

「not alon」を制作しているところだった。

「not alon」は静がガンとなり、治療を乗り越えた経験談などから、「ガン患者あるある」や

実際にガン患者の取材に行って、インタビューを載せたりしたフリーペーパーだった。

偶然、乳がんの佐倉もそれを読んで、勇気をもらっていた。

静は心が病室に来たことで、すべてを悟った。そのうえで「中絶はしない」と宣言をしたのだった。

 

最後の卵子

 

これには、自分より年下の夫との約束があった。

【赤ちゃんが産めなくなったら離婚する】

静からそう提案して、結婚したのだ。そして【最後の凍結卵子】が無事に実を結び

やっと安定期に入ったころの、ガン再発だった。

しかし、夫は約束はしたが、最初から離婚するつもりなどなかった。

でも、静の気持ちを尊重し、「今抗がん剤治療は行わない」という選択に賛成した。

 

そんな矢先、静は激痛に襲われた。

一番大きな腫瘍から「大量の出血」が確認できた。

やはり、中絶してがん治療を!!と、どの医師も意見を述べたが

薫は自身もガンサバイバーのため、静の気持ちを優先しオペ方法を考えた。

そして、自身が執刀し、緊急の応急処置だけ施した。

そして、心と相談して、赤ちゃんがお腹の中で成長する「28週」を迎えたら帝王切開をし、

直ちに抗がん剤治療をすることを提案した。

 

民代の帰国

高坂民代は8話を最後に、「残りの人生やりたいことをする!!」と退院していった。

そして、病院で仲良くなった佐倉にSNSの使い方を教えてもらい

旅先の写真をSNSにアップして楽しそうに微笑む姿があった。

 

しかし、心に緊急の連絡が入り、海外で民代が倒れ、かかりつけの「横浜みなと総合病院」へ緊急搬送されてきた。

すでに声に元気もなく、動く気力すらないが、フランスへ向かう途中に倒れ

行きたい国すべては回れなかった。けど、素敵な男性が「御姫様抱っこして運んでくれたの」

と、嬉しそうに話す民代。

薫と心は、これでよかったのか・・・。本当にオペをしないでいいのか・・・。

やはり気になっていた。実は光野先生はガンの緩和ケアについてのスペシャリストだった。

そのため、民代の気持ちを最優先し、民代のやりたいことをかなえてあげよう。

ということになった。それは「パーティーに出席する」

不可能とも思えたが、阿久津部長の許可で病室でパーティーの準備が進められた。

 

そして、佐倉のメールによって「not alon」の取材を受けることになった民代。

思いっきりお化粧をして、万歳をして微笑む姿。

まさか、フリーペーパーの編集者が同じ病院にいたとは・・・

みんな驚きながらも、次の号は民代の特集が組まれていた。

そして、病室で医師と看護師、そして民代と佐倉がおめかししてパーティーを・・・。

 

民代の「朝」は後何回来るのでしょうか!?

 

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