フジテレビ大人の土ドラ「悪魔の弁護人御子柴礼司」第1話概要
見る者を震撼させた、大人土ドラ「リカ」純愛モンスターから、今回は極悪な弁護人に御子柴礼司へバトンタッチされました。
弁護する側で、被告人を勝たせるためなら、どんな手段もいとわない、卑劣な手を使ってでも勝利を勝ち取る
通称「悪魔の弁護人」
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悪魔の弁護人第1話概要
第一話の冒頭から、今は世間的にも問題となっている、「いじめによる自殺」の弁護でしたが、
少年は学校でいじめがあり自殺したと主張しましたが、御子柴は少年のここ最近の学校の成績を見て、
はじめの頃よりもどんどん下がってきており、希望の学校を受験するのは無理ではないかと担任に相談していたと言うことです。
その出来事から、御子柴はいじめではなく、母子家庭で育った母親からのプレッシャーであると位置づけました。
成績が悪く良い学校に入れなければ、母親から叱られるといったプレッシャーがあったのではないか。
結果的にいじめによる自殺ではなく、進学問題による自殺と位置づけられました。
次の案件
このように御子柴は、裁判官の見方まで変えてしまうような、確実な証拠をしっかりと握ってきます。
そんな御子柴が、夫殺害で懲役16年の判決が降りた主婦の新聞記事を見ていました。
その弁護を担当しているのが、ライバルでもある宝来弁護士事務所の宝来健人です。
しかし宝来弁護士事務所にはとある疑惑がありました。年間で担当している案件が、在籍している弁護士の数よりもかなり上回っていると言うことです。
と言う事は、全案件を弁護士が回らないと言うことです。すなわち簡単な案件は事務員が行っているのではないかと言う疑いがあるのです。
それを持ちかけられた宝来は、夫を殺害した津田亜希子の案件から手を引きました。
どこにでもいる、普通の主婦ですが、御子柴はどこに勝つ手段を見つけたのでしょうか?
御子柴が再調査
案件を引き受けた御子柴は、主婦津田亜希子の自宅へ行き、家の中を見てまわります。
そして長女と次女にも会いました。
そして思いもかけず、そこには殺された夫の父である被告人から見れば義理の父が、子供の世話のためにそこにいました。
御子柴は警察に言っていないことを教えてくださいと父親に頼みました。
さらに津田の不倫相手だとされていた、男性がいる職場にも出向き、その男性に真っ向から不倫していたかどうか聞きました。
不倫相手は、家族の話をしたことがあるが不倫をした事はないと断言しました。
しかし被告人である亜希子は、ディトレーダーとしてなかなか成果が出ない夫に苛立つとともに、職場の男性の恋心を募らせていきました。
そして夫と離婚したら、子供を置いてその人と再婚したいと言うことを言いましたが、
御子柴に矛盾したことを言いました。今早く帰って子供のそばにいたい。
再婚したら子供を置いて出て行くと言ったはずですが、自身が夫を殺してしまったため、子供だけになってしまったので早く帰りたいと言うことでした。
検事との対決
検事の岬は、御子柴に対して苦い思いを持っていました。
確実に有罪だった案件を、土壇場でひっくり返して無罪にしてしまったのです。
そんな悔しい思いもあり、津田亜希子の案件を御子柴が引き受けたと聞き、自らが法廷に立つことを決めました。
御子柴と岬の因縁の対決となりますが、岬が持ってきた証拠でさえも、事前に調べており、津田の夫にお金を貸した人物は、違法な取引をしていたことを耳元でつぶやきました。
そうなると先ほどまで、亜希子のことばかりを話していましたが、御子柴につぶやかれると、途端に態度が変わりました。
懲役16年の判決が出ていますが、御子柴が担当したことにより、刑が軽くなる可能性が高くなりました。
御子柴の過去
岬は御子柴の過去を知りたいと思い、助手に調べるようにいましたが、わかったのは、通常の大学を卒業することなく、
どこかで大学の卒業資格を取り、そこから弁護士へと成り上がっていった人物でした。
それ以上の事は分かりませんでした。
しかし御子柴の新しい事務員となった日下部は、ルームメイトの新聞記者が少年犯罪について調べているときに、
御子柴の過去を知ってしまいました。
冒頭にも出てきた、寝ているか死んでいるかわからない女の子を、少年がノコギリで切ろうとしているシーンです。
日下部は事務所でたまたま見た写真から、少年犯罪のデータにある少年の顔の写真を見つけ、御子柴が過去に起こした犯罪を見つけました。
「死体配達人」
すなわち亡くなった人を、切断してどこかに運んでいく役割をしていたのです。
冒頭シーンに出てきたのは、5歳の女の子を殺害しノコギリで切断した罪でした。
しかし名前は園部信一郎14歳となっていました。
少年院から外に出る際に、名前を変えたのでしょうか?
今後も亜希子の裁判と、御子柴の過去は並行して描かれるようなので、見逃さずに行きたいと思います。
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