日本テレビ「美食探偵～明智五郎～」マグダラのマリアの挑戦状に答えが出る
ジャムに適したりんごを探して青森まで来た、五郎と苺。
たまたま訪れた古川農園で傷んだりんごを持った女性に会った。
そして、そこにやってきた祖父が明智たちにりんごをくれた。
りんごの秘密
あかねはマリアにメールをした。
「東京から変わった人が来ました」
マリアは
「その人には全部話して大丈夫。あなたは捕まらない」と返信した。
苺がジャムを作り、より早くジャムに仕上がったりんごの品種は「あかね」
あかねの母は若いころ、東京へ出ていった。しかし、誰の子ともわからない赤ちゃんを妊娠して帰ってきた。
そして、生まれた子供にりんごと同じ「あかね」と名前を付けた。
母親は「あかね」を使ったジャムの作り方を教えた。
あかねの告白
あかねは沢田と中学の頃から付き合っていた。
そして、沢田は進学のため東京へ行くことになり、遠距離恋愛になってしまった。
しかし、あかねは地元に残り、彼の為に食料を送っていた。
その中に「りんごジャム」をいつもいれていた。
ある時、彼のSNSに知らない女性の写真があがるようになっていた。
彼はあかねの知らないところで二股をかけていた。
そこで、あかねは女性を殺したいと思うようになった。
その頃あかねはマリアに出会った。
あかねはマリアに「あかね」を託した。メイドに扮したマリアは【季節の特別メニュー】と偽り
目の前でりんごを向きその場で「りんごのコンフィチュール」を作りサーブした。
あかねは、ジャムを送り続けていたので彼は食べないと思っていた。
女性だけ食べればよかった。でも、彼は食べてしまった。事件の真相は分かったがマリアの行方は分からない。
明智はマリアに会いたい。でも、あかねもマリアの居場所は知らなかった。
あかねは警察に事情聴取へ連れられて行ったが、あかねは逮捕されない。
ただ、「人を殺して欲しいと思っただけ」
その陰にはマリアがいるはず。捕まるならマリア。
事務所に戻るとマリアがいた。マリアは「誰かを殺したい妄想を実現する」
それが彼女の幸せだった。ただ人を殺せれば私は幸せ。
明智はマリアを救いたいと思った。しかし、それには邪魔者が多すぎるとマリアは去って行った。
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