日本テレビ「美食探偵明智五郎」マグダラのマリアが思い描いた最後の時
マリアがいなくなって、明智はマリアの話しをしなくなった。
そして、【探偵】を廃業すると苺に宣言した。
海に沈んでいくマリアが「思い描いた世界」
刑事の高橋に銃で撃たれ、海に沈むマリアは【理想】を思い描いていた。
明智との暮らし
マリアが過ごした山荘で、お風呂から上がってくる明智。
そして、買い物から帰ってきた林檎とれいぞう子。手にはたくさんの食材があるが
マリアは普通の主婦として、すでに夕食の支度をしていた。
明智がテレビをつけると、「爆音エンジェル」が映し出された。
彼女たちの努力が実を結び、テレビ出演するまでに成長していくのだ。
そして、庭から戻って来た伊藤は、さわやかに「クレソンを植えておいた」
と、ハーブの手入れをしていたことを思わせる。
マリアは本当は「普通」が一番幸せだったのではないのか!?
【殺人】こそが本当の喜びとは違ったのではないだろうか・・・。
しかし、その時マリアが目を見開いた!!!
蘇るマリア
相変わらず、探偵を廃業した後の、フレンチデリのメニューに頭を悩ませる明智。
自分が満足するフレンチのランチ弁当はどう考えても6,000円~1万円以上してしまう。
苺からコストダウンを迫られるが、3,000円のメニューすら浮かばない。
「美食家」として、どうしても妥協はできない。
そこを、自分の甘いささやきで「マダム」たちに高い弁当を販売するつもりなのか・・・。
庶民が食べたいフレンチ弁当を作りたい苺と意見が合わない。
平穏に見えたその生活。
苺には一瞬悪夢が見えた!明智の背後にマリアの姿。
【人違い】だと、気づいたが苺には嫌な予感がしていた。
そう!!「マグダラのマリア」は蘇っていたのだ。
「ココ」がマリアを名乗り、ネットで「殺したい」と書き込みをする人を誘っていた。
第二のマリアが誕生し、再び殺人鬼を生み出そうとしていた。
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