日テレ「美食探偵明智五郎」最終回、マリアが仕掛けた和菓子のロシアンルーレット
第8話にて、苺と入れ替わりにマリアと一緒に奈落の底に落ちた明智。
その後どこを探しても明智の姿はなく、苺と桃子は明智の事務所で警察に相談しようか。
と、相談していていました。そこに『何食わぬ顔』で帰ってきた明智。
その後半年は平穏に過ぎた日々でした。
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再びモナリザのポストカード
「猫の捜査依頼」など、マリアがいた頃とは違い平凡な日々が半年続いた頃
再び【マグダラのマリア】からあのポストカードが届いたのです。
時を同じくして、明智は母親からの強制により8月に日本で開かれるサミットに向けて
客人をもてなす「和菓子」の品評会の審査員を務めるように言い渡されました。
そして、動き出したマリア・・・。
半年の間、伊藤、林檎、れいぞう子は同居していたのか、庭では「毒草」が栽培されていました。
品評会のことを知ったマリアはこれに罠を仕掛けます。
当日、免許のない明智はいつものように苺の運転で会場入りします。
その頃、マリアたちも会場に「毬庵」として潜入していました。
明智は品評会の和菓子に「疑問」を感じました。
【8月のサミットの為に、5月に収穫される青梅の和菓子・・・】
マリアの存在に気付きますが、品評会を止めることはできません。
その頃、苺も「毬庵」のワゴン車に気付き、詳細を確認するために車から降りますが伊藤に捕まります。
ロシアンルーレットの始まり
やはり、明智の【勘】は当たっていました。伊藤によると「和菓子」の中に毒を仕込んだものがまぎれており
品評会の試食で誰かがその毒入り和菓子を食べる計画だった。
「トリカブト」
伊藤の話しによれば、庭で栽培されていたのは「トリカブト」の花。
そして、ルーレットには3つの和菓子のどれか・・・。
明智が予想したのは「青梅」の和菓子だが、よく見ると【桔梗】の形をした和菓子があった。
【桔梗】は明智家の家紋。マリアは明智を狙うなら【桔梗】を選ぶはず。
しかし、その和菓子を喜んで食べたのですが、一口で食べたのでのどに詰まらせたようになりました。
母の背中をたたき、吐き出させ「毒が混入している!!」と、会場で叫びましたがすでに外務大臣や総理などは口にしていました。
伊藤は苺を人質にワゴン車にいた。林檎とれいぞう子に挟まれた苺。
ニュースで「首相を狙ったテロが起きた」と聞き、興奮する林檎。
【犯行声明は?】とはしゃぐが、伊藤は「マリアにはそんなことに興味はない」
単純に「人を殺すこと」に興味があるだけで、犯行声明など出す気持ちなどなかった。
マリアの計画通り「政治関係者」が亡くなった。外務大臣が亡くなった。
嘘をついた明智
明智が異変に気付き、苺に忠告しようとするがすでにキッチンカーには苺の姿はなかった。
上遠野は明智を疑われている。と忠告を友人として行った。
しかし、明智は「白い着物をきた30~40代の男性」を見た。と嘘の証言をした。
その直後、母が会場に忘れた着物の草履を履いたマリアが通った。
そこに、刑事の高橋が拳銃を向けてきた。とっさに明智はマリアの手を引いて逃げた。
「桔梗」
マリアは確かにそこに毒を仕込んだのだろう。しかし、明智はそれを食べないとマリアは確信していた。
【扇屋】を憎む明智が「桔梗」を食べるはずがない。もし、それを明智が食べるなら、マリアはその場で「死」を選んだ。
警察から逃げ切ったマリアの元に、伊藤たちの迎えが来たが、明智の事務所には「最期の晩餐」のポストカードが届いていた。
最後の晩餐への招待状だ・・・。
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