テレ東ドラマ25「捨ててよ、安達さん」今回は物ではなく、気持ちを断捨離する。

2020年5月8日放送の「捨ててよ、安達さん」はいつもと違うオープニングだった。

ドラマの撮影シーンからのスタート!

女優としての安達さんからだった。

「すみません~ん」と門扉の向こうから声をかける清楚な女性。

そして、それを門扉の中から見つめる、男女2人。タイトルは「家政婦はFBI」

 

コンテンツ

グルーブを感じたい!!

 

監督からのカットがかかり、雨も降り始めテントに入り、温かい飲み物をマネージャーからもらう安達さん。

ほっと一息ついていると、先ほど門扉の中から安達さんを見つめていた女優

「梶原ひかり」が安達さんの元へ駆け寄ってきて、「先ほどの私の演技どうでした?」

と、積極的に迫ってくる。引き気味の安達さんにひるむことなく、

「せっかく共演するんですから、お互いぶつかりあってグルーブを感じたいんです!!」

 

それなら、監督に聞きましょう。

と提案する安達さん。だが、梶原は安達の意見を聞きたいと引き下がらない。

収録が終わり、マネージャーと車に向かう安達さん。

「大変でしたね。梶原さん。」とねぎらいの言葉をかけつつ

「梶原さんに嫌われてる」と何気にいうマネージャー。

安達さん「えっ!?私きらわれてるの!?」と思わず間を開けて聞き返してしまった。

帰宅し、最初に「捨てる物リスト=バイバイリスト」に

【誰からも好かれようとする気持ち】

と、初めて物ではない、自分の気持ちとさよならすることを決めた安達さん。

 

眠る前の手の動き

 

眠ろうとベッドへ向かい、台本をぱらぱらとめくり、ジャカルタの時間を調べた。

夫は今ジャカルタなのか!?夜中だった。

そして、ベッドに入り、両手を胸の前に持ってきて、何やら手を動かしていた。

 

夢の中の女の子が映った。

安達さん、珍しくおもてなしの準備をしていた。

「刻み紅ショウガのかき揚げ」との飲み物。飲み物がビールでないことに、子ども扱いされていると、少々不機嫌な女の子は

肩からトレーナーをかけ、どこか「プロデューサー風」

 

【呼んだでしょ?】

【えっ!?伝わった?伝わったの♪】

うれしそうな安達さん。眠る前の手の動きは、夢に女の子が出てくるように

手招きをしていたらしい。そして、その通りに女の子が登場したからおもてなし。

「なにか、相談があるから呼んだんでしょ」

と、いつもながらに、少し冷めた口調ながらも、初めて食べる紅ショウガのかき揚げに感動する。

そこに現れたのは、おそらくドラマの衣装かと思われる、ド派手な梶原ひかりさん。

 

 

安達さんは梶原さんに嫌われてる

 

これは「安達さんの夢の中」自分の気持ちを思いっきりぶつけてもいい場所。

自分の事を嫌っているのかどうなのか!?

ドラマはチームで作り上げるもの、周りに気を遣って何が悪いの?

こっちから気を遣ってグルーブかましてやってるんだよ!!

この頭でっかちがっ!!

 

安達さん、小さい頃から芸能界で大人に囲まれてきた環境で

知らず知らず、大人の顔色をうかがい、その場の雰囲気がよくなるようにふるまう癖がついていた。

しかし、それはそれで「安達さん」であり、わざとやっているわけじゃない。

【最高の作品を作り上げるためにやっていること】

 

気付くと、素の梶原さんに戻っていた。

夢から覚め、「バイバイリスト」から、【誰からも好かれたい気持ち】に×を付けた。

誰からも好かれたいんじゃない。誰よりもいい作品を、よりよいチームで作り上げたい。

そのことに気付けたのだった。

 

関連記事

テレビ東京「捨ててよ安達さん」夢の中で捨てる者たちを分別する女の子川上凛子

 

 

テレ東ドラマ25「捨ててよ、安達さん」突然届いた大きな手作り時計

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です