タイムクライムサスペンス【13】サーティーン。百合亜がいなかった13年とは!?

百合亜は中学生の頃、誘拐されたが「大人びていた」百合亜は【援助交際】している。

という校内のうわさを信じる者が多く、「誘拐された」と思う人物は少なかった。

現実に、【誘拐】扱いではなく【失踪者】(自分の意思でいなくなった)行方不明者になっていた。

しかし、百合亜は「誘拐され、監禁されていた」と話したことで、13年前の誘拐事件が再捜査されることになった。

 

コンテンツ

おびえる百合亜

永井たちが専属の捜査に当たるが、百合亜はおびえるばかりで話しをしようとしなかった。

そこで、「謎の人物ゆうき」の居場所を特定するためにも、百合亜を監禁場所へ田辺たちは連れて行った。

手錠で監禁されていたベッド。破れたカーテン代わりのような布から少しだけ入る明かり。

ベッドには、百合亜の記憶に出てくる「テディベア」

どれもが、監禁の事実を百合亜に思い起こさせるものばかり。

 

しかし、田辺は見逃さなかった。

おびえる百合亜はベッドや、部屋全体を見ていない。

【床だけを見ていた】

それを見逃がさなかった田辺は、大胆な行動に出た。

 

監禁部屋の床

百合亜が話さないなら、いつまでも「真相」はわからないし

新たに誘拐された「凜ちゃん」の居場所もわからない。

そこで、手がかりとなるのか、百合亜が見つめ震えていた床をあげてみることにした。

百合亜を帰したあと、現場に戻る永井と、田辺は懐中電灯と簡単な工具を手に部屋に戻った。

 

ベッドをどかし、畳をあげ、床板を外すと「土」が見えた。

特に変わった様子もなかったが、【土嚢袋】のように見えた破れた袋から

【人骨】らしきものが出ていることに気付いた。

この【人骨】がゆうきなのか!?

そして、このゆうきの遺体が発見されるのが怖くて、百合亜は震えていたのか!?

 

13年が突き付けた事実

百合亜は13年間「渉君」に会いたいと思いながら生活していた。

しかし、13年はあまりも長かった。

その間に同級生の松岡が渉の婚約者として、一緒に生活をしていたのだった。

百合亜の13年の思いは一瞬で崩れ去っていった。

そして、家庭も父が浮気をし、別居状態。事実を知り、「いい子ぶる」のをやめた百合亜は父に歯向かった!!

 

その中で「もうセックスだって知っている!!」

と、言い放っていた。それは一樹とのことなのか!?

それとも、監禁現場から交番まで大事に持っていた「指人形」の持ち主ゆうきのことなのか!?

百合亜の記憶では、おそらく監禁され寂しいきもちを、ゆうきが指人形劇で癒してくれていたようだ。

それを証拠に、ベッドに飾ってあったテディベアではなく、ゆうきの指にはめられていた「指人形」を大事に持ち帰っている。

 

一樹は「ゆりりん、早くもどってこないかなぁ。」と凜ちゃんに話しているところを見ると

百合亜に惚れ、監禁したのは一樹で、ゆうきと百合亜が仲良くなったことに激高した兄が弟を殺害し

それを手伝わせ「殺人犯」というレッテルで、世間に逃げられないようにしたのか!?

百合亜はどこまでゆうきのことを知り、ゆうきのおそらく殺害に加わったのか!?

 

 

フジテレビ系列オトナの土ドラ【13】担当刑事が百合亜を疑っているのはなぜ?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です