TBS系列「死にたい夜にかぎって」最終回、アスカの心が壊れる
2011年3月11日、少し早い「ホワイトデー」のお返し。と喜んで飛び跳ねたアスカ。
1回目の揺れに耐えたアスカ、しかし揺れは一度ではおさまらなかった。
どうしようもない男が6年間の同棲生活が終える時が来た。
コンテンツ
壊れたアスカの心
MBS「死にたい夜にかぎって」
第6話(最終回) 自宅に居た浩史(#賀来賢人)とアスカ(#山本舞香)を巨大地震が襲う。アスカの心は再び壊れ、浩史も閉所恐怖症を再発。そして、地震から1か月……#死にたい夜にかぎって #TVer @shinitai_yorunihttps://t.co/IyNT869TzA— TVer (@TVer_official) March 31, 2020
地震で恐怖感を感じたアスカ。1回目は耐えたアスカだったが、2度目以降の揺れでアスカの精神は崩壊した。
しかし、そんな時に限り浩史に「パニック障害」を発症させてしまった。
パニックで泣き叫ぶアスカのそばにいることができない。目の前が「地震ではなく揺れている」
洗面所に立った浩史、パニック症状を落ち着けるために一人の時間を持った。
そして、発作もおさまりアスカの元に戻るが・・・。
「泣いている私を置いて、どこに行ってたのっ!!」
と、アスカの気持ちは壊れていた。
突然やってきた別れ
今夜TBSにて25:30〜#死にたい夜にかぎって
最終話放送です🌃✨アスカと支え合ってきた浩史の6年間がいよいよ終わりを迎えます👫
ぜひともご覧頂きたい最終話‼️
お見逃しなくッ🎶#ドラマイズム#賀来賢人 #山本舞香 pic.twitter.com/3rmfl6o09i— 死にたい夜にかぎって【ドラマイズム公式】 (@shinitai_yoruni) March 31, 2020
いつもの朝、「おはよう」と声をかける浩史。
帰ってきた言葉は「別れよ」
そんな時に地震が起きる。恐怖で足がすくむアスカだが、浩史の手は借りなかった。
アスカは別の人を好きになっていた。
今後の生活について話し合う2人。
アスカの仕事の関係で、後1か月半同棲は続くこととなったが
それが浩史には悲しい現実だった。
「何も共有したくない」
と、一緒のベッドに寝ることも拒否された。一人公園で泣く浩史。
浩史は、しばらく事務所にこもることも考えていた。
だが、しばしの間浩史の住処は公園となった。アスカが出勤した後に帰宅する。
そんな日々がつづいていた。まだアスカの事が好きな浩史はどうしようもなかった。
路上生活者と晩酌をする浩史。何でもないことを語る2人。
星が綺麗と思えるうちは大丈夫
そして今夜はTBSにて25時30分より、ドラマ『死にたい夜にかぎって』の最終回が放送です。賀来さん、山本さん、村尾さん、坂上さん、その他の魅力的なキャストの皆様、制作陣の方々のおかげで贔屓目無しに最高のドラマになりました。最終回、本当に沢山の人に観て欲しいです。よろしくお願い致します。 pic.twitter.com/Z83ZcHWApg
— 爪 切男 (@tsumekiriman) March 31, 2020
情けない夜なのに、「星が綺麗」だった。
路上生活者に「星が綺麗と思えるうちはいいよ」と励まされ、
家に帰り「眠る」ことを決意した浩史。意外にも気軽に家に入れてくれたアスカ。
それからしばらくして、2人は「別れ」を迎えることになった。
アスカを見送る浩史、中野をぶらりとして思い出話しをする2人。
最後に「俺の笑った顔って虫の裏側に似てる?」
と、聞く浩史にアスカは「そんなこと気にするなら鼻をきにして。笑った時蛇口だよ」
と、返されてしまった。
地元に戻る電車に乗るアスカ。浩史の事を見ないで駅弁を食べ続けるアスカ。
それはアスカの優しさなのか・・・。
必死に笑う浩史、駅弁を食べながら涙を流すアスカ。
2人は終わった。
ノートの切れ端に
「この6年間時間の無駄だったね。お互いに。最高に時間の無駄だったね」
アスカ最後の言葉だった。浩史は笑った。アスカが「虫の裏側に似てない」と言ったその笑顔を見せた。
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