うつと子供の成長との戦いの日々

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タイトルを見ると、とても大袈裟かもしれませんが、中にいる人間には本当に「戦い」なのです。

 

私の状態が「普通」であれば、切り抜けられるようなことも、うつ状態の時に迫ってくるともう、自分を逃がす道がありません。

 

本当に、死ぬ気で本気で子供と向き合う時期がずっと続いています。

 

 

何度も倒れる

前回入院した時、心が軽くなり退院したわけではなく、決めた日が来てしまったので退院したので

 

状態は、入院した時より最悪でした。そこに子供の初潮や思春期、反抗期と、次から次へと向き合わなくてはいけない現実があり、

 

そして、卒業と入学、地区役員など、もう自分を捨てて、がむしゃらになるしかない日々が続き、やっと少し一息つけるようになりました。

 

しかし、何度私の病状を説明しても、子供の知的レベルではついてくることができず、何度も友達を家に呼ぼうとします。

 

うつ状態の時に、他人が家にいる不安定さをわからない。自分が楽しければママも楽しいはず。

 

と言った思い込みを消すことはできません。そして、だんだんと自分の就寝時間が、周りのみんなより早いことに気付くのです。

 

先生方も何も言わなければいいのに、「8時?それは早いね」などと言うので、だんだんと、8時にベッドに入ることに反抗するようになりました。

 

 

8時になったいきさつ

まだ子供が小さい時、寝る時間や起きる時間について、その日の気分にむらがあることに気付きました。

 

そこで何もない、日曜日などに自分で起きるまでそのままにしておき、子供のベストな睡眠時間を平均して出しました。

 

それが「12時間」しかし、学校から帰り、次の日の準備をして、学校に間に合うように起きて・・・

 

と、逆算していくと「8時」にしか寝ることができないのです。それでもなんとか「10時間」しか確保できないので

 

寝起きはとても悪く、ひどい時は2時間かかることもあります。そして、発達障害は「能に未熟な部分」がある。

 

と、聞いたこともあるので、その特効薬は「睡眠」ということで、学校の宿題よりも、わが家では「睡眠」を大事にしてきました。

 

しかし、それに反抗を覚え、寝ないようになると12時くらいまで起きていることも。当然翌日は戦争です。

 

しかも、自分の睡眠時間を確保できない悪循環。私の薬は逆算して処方されているので、

 

場合によっては、睡眠導入剤を服用できなくなる事態になるのです。そうなると、翌日の自分はうつ状態に陥ります。

 

 

対策

もう自分がどんな時に、どんな状態に陥って、どんなことをしてしまうか、何年ものこの病気との付き合いで

 

だんだんと「タイミング」がつかめるようになりました。そのため、先生に相談し、「ダメ!」と思った時のお守りとして

 

頓服を処方してもらいました。果たしてそれが効くのかはわかりません。でも「お守り」として持っているだけでも

 

安心感が違います。実際、子供の卒業式「過呼吸」に陥るところでしたが、何とか服用し、落ち着くことができました。

 

医師に相談し、自分の状態がいつどうなるのか!?しっかりと把握していくことも治療のひとつかな。と思います。

 

 

桜もちのうつ病記 ブログ

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