うつ病を自分で克服した芸能人高木美保さん
バラエティ番組や、情報番組のコメンテーターとして、「知的なイメージ」のある高木美保さんですが
かつて、うつ病を発症し、なんと自力でうつ病を克服した過去があります。
そこには芸能人だからできることもあるのかもしれませんが、自身のうつ病治療に取り入れられそうなこともあるかもしれないので
一度さんこうにしてみてください。
女優高木美保さんプロフィール
パニック障害克服の高木美保 パニックで飛び降りた車掌を批判し炎上 | しらべぇhttps://t.co/TMEVrpfi4t @sirabee_news #高木美保 #モーニングショー #羽鳥慎一 #人身事故 pic.twitter.com/l2ljW56ZbN
— ニュースサイトしらべぇ【公式】 (@sirabee_news) September 22, 2016
名前:高木美保(たかぎみほ)
生年月日:1962年7月29日
血液型:A型
職業:女優・コメンテーター
デビュー:1984年
出身地:東京都
学歴:和洋女子大学中退
成人式の写真が綺麗に撮れたので、面白半分で事務所に送ってみたら、審査が通過し芸能界入りとなった。
1984年「Wの悲劇」でスクリーンデビューしたが、オーディション条件よりも年齢が上だったため
選考書類で落とされたが、写真を見たスタッフが表情を気に入り、オーディション通過となり、デビューする。
その後、様々な作品に出演するも、「お嬢様役」を演じることが多く、本来の自分と役柄とのギャップに悩んだこともあった。
最初はパニック発作だった
高木美保さんが最初に発症したのは「パニック発作」でした。
あまりの仕事の忙しさなどから、電車に乗っているときの発作を起こしたことがきっかけとなり
それがどんどんひどくなり、「パニック障害」となっていきました。
1985年ころでしょうか・・・。女優としても10年経ち仕事も「順風満帆」のなかで、起きたことでした。
自分で何とかしようと、薬に頼らず気分転換を計ったり、外出してみたりしましたが、どれも逆効果でさらにストレスを抱えてしまいます。
パニック障害からうつ病へ
高木美保さんは自力で何とかしなくてはいけない!!と色々試しますが、どれも逆効果となり、うつ病を発症するまでになります。
そこで、「自力で治すより、考え方を変えよう」ということで、「今を大切にすること」を重点に置きます。
女優という職業は、保証がありません。いつ仕事がなくなるかわかないことばかり考えていてもしかたありません。
とにかく「今」が一番大切だ!!と思い切って女優業を休業しました。1998年のことです。
そして、東京から栃木県の那須市に移住を決意します。とにかく自然の中でのびのびとリラックスすることを選んだのです。
その生活は「土いじり=農業」が基本となり、仕事がある時だけ東京で収録する。
というスタイルに仕事の方法を転換していきました。
農業にはうつ病によい効果も
高木美保さんは、生活の基盤を栃木に移し、仕事も女優から農業中心へと転換しました。
うつにとって一番いいのは
自然のリズムに従うこと
太陽の光をしっかり浴びること
そして、何より一番よかったのは、土に触れるということは土の中にある「微生物」にもふれることになるのですが、
この微生物が「セロトニン」にとって良い効果をもたらすことが研究結果として発表されているそうです。
うつ病を抱えながら「農業」をしなさいっ!!というのは逆効果です。
やってみたいな。という気持ちの時にやってみるのもいいかもしれません。
家庭菜園
市町村で貸し出しされているお楽しみ農園
自身の生活スタイルの中で、無理のない程度に「自然に直接触れること」を取り入れるのもいいのかもしれませんね。
高木美保さんはこういった方法で自力でパニック障害とうつ病を克服され、2009年にはスポーツジムで出会った男性とご結婚されました。
しかし、高木さんは那須での生活を続けているため、「別居婚」という形で結婚生活を送っているそうです。
コメントを残す