同室の人たちの退院が決まっていく

広告

週末、同日の2人が「退院前提」の【外泊】となった。

コロナの前は、家庭の都合に合わせて、外出や、外泊が場合により、許可されたが

今は、退院前の体を慣らすための外泊しか認められない。

 

帰ることを拒否したBさん

Bさんは土曜日の午前中に帰宅するはずだった。

しかし、二日連続で寝具を月経で汚してしまい、体調も悪く外泊を取りやめた。

しかし、看護師たちが許さなかった。

「この外泊は、今の病院に戻るのか、この病院に変わるのか、話し合ってくる外泊だから、勝手に辞めてはいけない。」

「生理は病気じゃないから、甘えちゃダメ!!」

と、かなりきつい口調で、Bさんは外泊を余儀なくされた。

そして、その後担当医が来て、

「出血がひどいのは、薬が代わり、一時的に出血が多くなることがある」

それは嘘だ。

彼女は「子宮内膜症」の診断を、私と同じ婦人科で受けている。

私も「子宮内膜症」がひどく、座ったまま、あまりの痛みにエビのように床に丸まり動けなくなった。

先生の説明は嘘だが、彼女は「発達障害」の疑いがあるため、うまく反論できず

先生の言葉を鵜呑みにし、無理に帰宅した。

 

そして、今日昼過ぎに、病院へ戻るはずだったが、あまりの体調不良に

早めに病院へ戻ってきた。

外泊の前に「絶対、ここの病院に転院するって決めておいでよ!!」

と、私なりのアドバイスをした。Bさんは他の病院に8年かかり、病状がひどくなる一方で、

薬も増える一方。そこで、この病院を受診し、入院を勧められたが、

病院から見れば「他所から来た患者」なので、対応がかなり厳しい。

 

まぁ、それを言えば私も「違うクリニックに通常は通い、入院はここ」とよそ者だが、

この病院のクリニック2階のカウンセリングを、毎月受けている。

そして、ここの病院に変われない理由がはっきりしている。

「担当医が週一回しか、クリニックで診察をしていない。」

私は、病状が急に悪化するタイプなので、「今日診て欲しい!!」というときに、担当医の曜日まで待てない。

 

しかし、いつものクリニックなら、医師は1人の個人クリニックなので、

「今日観てください」と電話をしても、いつでも同じ医師の診察を受けることができる。

今回も、ギリギリを通り越し、カウンセリングで入院を勧められた。

もし、あそこで勧められなければ、私は入院しないまま、病状を悪化させ

子供との関係も壊していただろう。

 

だから、彼女に言った。「ここのクリニックに移る。ってはっきりすれば、体調が万全になるまで入院できるから」

しかし、彼女は月末に退院するらしい。

たった1日の外泊が耐えられず、ベッドに寝込んでしまうほどなのに、この状態で病院は退院させるのか!?

 

「病床数」を認知症患者のために半分にしたため、病院側も長く入院されると困るのは分かるが、

せめて、1泊しても、元気で帰ってこれるまで、彼女を入院させてあげないのかな・・・。

 

という、私も「そろそろ退院して。」という空気をひしひしと感じているが

外に出られない。出るとトゲのような矢が身体中に刺さり、

誰も私を守ってくれない世界へ行かなくてはいけねい。

まだ、気持ちが不安定な中、退院はもう少し後にしてください。

 

病院はホテル?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です