「ゼイチョー」2話、百目鬼の家族、過去の同級生、今の生活

新しい副市長が「みゆきの市」に来た。初登頂の日職員が出迎えに行った。蒼一郎も出迎えに行った。

 

2人は財務省にいた時の親友同士。しかし、「礼二」という同僚をめぐり何かがあったのだろうか!?

 

そして、副市長になった相楽は、蒼一郎に近づいてきたが、思いがけない言葉をかけられた。

 

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百目鬼の家族構成

蒼一郎に近づいた相楽は「百目鬼華子は元気にしているか?お前が教育係か?」と言ってきた。

 

部署に戻った蒼一郎は、隣の席の華子に遠慮することなく、副市長との関係性を聞いた。

 

華子は説明し慣れた様子で、ホワイトボードを取り出してきて、両親を書いた。そして父方に相楽。

 

母方に華子を書いた。実は少しの間2人は連れ子同士の再婚をして、家族になっていた時期があったのだ。

 

しかし、両親の結婚生活は長く続かずに、母は母子家庭で子供を育てるために、一生懸命頑張った。

 

それでも税金の滞納をしてしまい、「差押え」あった。そしてさらに無理をして働いた結果体を壊して、

 

華子を置いてこの世を去ってしまった。その後祖母の元に引き取られて育てられたが、決して裕福とは言えなかった。

 

しかし、三課の人々には疑問が残った。母親が死の原因となった税金の滞納と、それを取り立てる「徴税吏員」になぜ華子が望んでなったのか!?

 

それは、祖母の家に引き取られて生活をしているときに、女性の徴税吏員にある言葉をもらい助けられたことがきっかけだった。

 

蒼一郎はちょっと茶化して、相楽と少しの間義理の兄妹の関係であったということは、相楽と親友の自分も華子の「兄」と言い出した。

 

華子は礼のごとく相手にしなかったが、三課は華子を救ってくれた女性の徴税吏員に興味を持ったが、

 

一課の日比野ではなかった。華子はその職員の名前を憶えていた。その名前を聞くと係長の橘の様子がおかしくなった。

 

しかし、それ以上だれも係長に追及しなかった。三課では時々PRのビデオを作製している。

 

それを公表することで、「このような活動が市では行われている」ということを認知してもらい、

 

自ら「納税を促す」目的を持っていた。今回は浜村をメインに「差押え」の現場を撮影することになった。

 

滞納者の一覧から、ある男性に目をつけて、撮影を始めたが、予定通り逃走に仕えそうなバイクはロックした。

 

そして、浜村はのんきに玄関先で滞納者を呼んでいたが、華子が「何をやっているんですか?ベランダから逃げました!!」というので

 

慌てて追いかけると、ロックされた原付をみた滞納者は逃げる手段を失い、その先に蒼一郎がいた。浜村は少し悔しかったが仕方ない。

 

 

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華子の過去の同級生

真奈美という女性が、パチンコ店の横を通り過ぎる。そこには開店を待つ長蛇の列。真奈美は嫌な気持ちで

 

裏口から店に入った。ほかの同僚から「今日は15日」と聞かされてうんざりとした。毎回「生活保護費」が支給される日。

 

この日は「パチンコ屋」がとても忙しくなるのだ。真奈美からすれば、税金からしはらわれている

 

「生活保護」でパチンコをするなんて信じられなかった。しかし真奈美は1年市民税を滞納していた。

 

華子と蒼一郎は真奈美のところへ取り立てに行かなくてはいかなかった。そして真奈美は華子を見ると表情が変わった。

 

小学生の時2人は同級生だった。出かける前に蒼一郎には話していなかった。祖母の家に引き取られてから、

 

華子はより一層苦しい生活をしていた。しかし真奈美は父が工場を運営していて、かなり裕福な家庭で

 

いつも周りに友達を侍らせて、貧乏な華子をいじめていた。そのため、徴税の催促に来た華子に「昔の復習!?」と言ってきたのだ。

 

しかし、華子は冷静に全く昔の子とは関係ない。と言い放ったが、真奈美は職場に来る生活保護者を例に挙げて、

 

そんな人たちのために「税金を支払いたくない」と言い放った。そして、休日になり蒼一郎は礼二の元を訪れていた。

 

相楽と蒼一郎の目の前で、屋上から飛び降りた礼二は命は助かっていたが、人工補助装置で生きのびていた。

 

そして、副市長としてきた相楽のことを話していた。華子はなぜかパチンコ屋にいた。そして真奈美を探していたが、

 

同僚の加茂原がパチンコをしていた。そして華子も勧められるままに、初めてパチンコをしてみたが、

 

その様子を真奈美に見つかってしまった。そして店の外に連れ出されて、「二度とこないで!!」と言われてしまったが、

 

華子はその時真奈美の靴を見てしまった。昔の真奈美なら履くこともないぼろぼろのパンプスだった。

 

彼女は「税金を払いたくない」と言っているが、本当は「払えないのではないのか!?」そんな疑問が浮かんだ。

 

そして、滞納者リストの中から、蒼一郎が気になる人物としてピックアップした男性の元へ来た。

 

男性は嫌がることもなく、2人を家に上げてくれた。そして生活保護費が入った時だけ、「パチンコ屋」でみんな集まり

 

一緒にやることが唯一の楽しみで、あとは質素な暮らしをしていた。しかし蒼一郎が気になったのはそこではなかった。

 

その男性の職歴に、真奈美の父が経営していた工場の名前があったのだ。そこで工場のことについて聞いてみた。

 

すると男性は工場が倒産することになり辞めたという。華子と真奈美が離れてすぐの出来事だったらしい。

 

そして、社長は家族に借金を背負わせないように「離婚」を選んだため、真奈美は「父に捨てられた」と思ってきた。

 

先日たまたま生活保護費を下ろそうと、「ATM」に並んでいるとその社長に会い、声をかけたが人柄は変わっていなかったが、

 

どこかよそよそしい感じからして、彼の生活ぶりが予想できたという。真奈美の父も生活保護を受けていたのだ。

 

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真奈美の今の生活

徴税吏員として、滞納者の生活状態を無視することはできない。真奈美の今の生活を探ってみるためにアパートへ行くと

 

彼がちょうど帰宅した。彼は失業しており服飾のために「ハローワーク」に通っており、実家の妹の学費も仕送りしている。

 

と語っていた。そして真奈美と生活費は折半していると話していると、真奈美が帰ってきて2人は返されてしまった。

 

しかし、よくよく調べると彼は「働く」活動を全くしておらず、家族は一人っ子で妹などいなかった。

 

真奈美に話していたことはすべて嘘であり、真奈美が税金を納められないのは、彼との生活でお金が無くなってしまう。

 

また彼について調べてみると、かなりの「滞納記録」が発見された。この事実を伝えるのとあるものを渡すために

 

華子たちは再びアパートを訪れた。そして彼の真の姿を隠すことなく伝えると、真奈美は怒って彼を追い出した。

 

そして、気持ちが落ち着いたころに、華子は通帳と手紙を取り出した。実は蒼一郎たちは華子の父に直接会ってきたのだ。

 

その手紙と通帳を託された。真奈美が幼い時から少しずつ貯蓄してきた通帳。そして手紙を読み、

 

真奈美は一方的に「生活保護受給者」を責め立てることを言わなくなった。みんな好きで生活保護を受けいるわけではないことが理解できた。

 

そして、父の通帳から滞納の税金をしっかり納め、これからは滞納しないことを約束してくれた。

 


 

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