フジテレビ月9ドラマ「絶対零度season4」交錯していく時間と時間
「絶対零度」は放送を重ねるごとに、人気が増しキャストを一新してもその人気は衰えません。
私は、今回season4から見始めたので、「構成」というものがよくわかっていないのですが
最初、72か3日前あたりから物語がスタートした。
コンテンツ
殺害された香坂、血まみれの井沢
⏰このあと夜9時~放送⏰
『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~【記憶を失くしたバレリーナと殺意の行方】 #03』🚨https://t.co/IQjTxIh6im#fujitv #絶対零度 #沢村一樹 #横山裕 #本田翼 #森永悠希 #高杉真宙 #上杉柊平 #マギー #粗品 #水野美紀 #柄本明 #山口まゆ #古川琴音 #片岡礼子 pic.twitter.com/dtcGzT8SJS— フジテレビ (@fujitv) January 20, 2020
大規模テロが起こると予測された日、小田切と山内は「爆破物」を探していた。
しかし、小田切が「銃声」を聞く。
その方向へ向かうと、手を血まみれにして立ち尽くす井沢と、その足元に胸から血を流し倒れている香坂。
2人の間に一体何があったのか!?井沢が香坂を殺害したのか!?
ストーリーはそこに行き着くまでの60日間ほどを過去からさかのぼりスタートする。
豪華クルーズ船内で、「薬物」の取引が行われる情報が入り
潜入するミハンメンバー。南君は部署移動と、結婚のため「ミハン」最後の仕事となった。
そこで、世界的天才ハッカー加賀美と対面する。
潜入捜査で見えてきた過去の山岳鉄道脱線事故。
あれは、たった一人のターゲットを狙い、故意に起きた事故だとわかった。
そして、薬物の取引に関係している者が、グループセラピーに参加していることから
小田切が潜入し、カメラマンの篠田と出会う。
心に傷を持った者たち
想いが届いているみたいで、かなり嬉しいです!
冬ドラマ初回満足度no.1#絶対零度
| ORICON NEWS https://t.co/Wp3JtSbjBZ— 公式・月9『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』 (@zettai_0_mihan) January 30, 2020
ミハンが様々なビッグデータから、「危険人物」を察知し、犯罪を未然に防ぐため
潜入捜査を試みる中で、それぞれのメンバーが抱えるものが見え始めてきた。
井沢
過去に妻と娘を殺害された。逮捕されたのは宇佐美という男だが、宇佐美はすでに「先客」がいた。という。
そして、ある事件の隠蔽をはかったとして逮捕されていた、元警察庁次長・町田博隆が釈放された。
しかし、別荘でかくまわれることになった。そこへ井沢が突然送り付けられてきた
妻と娘を「刺したナイフ」を持って町田の元を訪れる。宇佐美の面会に町田が訪れていたからだ。
しかし、翌日町田は何者かに殺害される。
香坂
公安から来たミハンメンバーで、ミハンの「法制化」を目指す女性。
護身術にもたけており、どこか冷たい印象の彼女だが、彼女の過去をたどることはできない。
彼女の名字は母が再婚した相手の名字。公安職員の香坂という人物だった。
その人物こそが、香坂朱里の過去を消し去った男。
精神疾患を患っていた実の父親が、町の映画館で無差別殺人を起こした。
神経ガスを使い、多くの被害者が出た事件だ。その過去を義父は消したのだ。
しかし、そこに若き日の加賀美がいた。そして、加賀美は5歳くらいの少年を救っていた。
吉岡
警視庁のエリートで、捜査一課の刑事に配属されるはずが、新人研修の「名目」でミハンに配属されたためやる気なし。
ただ、なぜか演技力に長けており、潜入捜査ではすんなり相手のふところにはいりこんでいく。
実は、吉岡は過去に「名子役」として、ドラマなどに出ていた。
そして、ある時病院に潜入した小田切、看護師となったのだが指示された物が分からない。
吉岡は、小田切の眼鏡のカメラからの映像で、指示された薬品を指定した。実は医者を目指していた。
しかし、そんな紆余曲折で、意思のないふらふらした人生かと思ったら、年の離れた弟がいた。
5歳ころまでに発症する難病で、生存率は極めて低い。
そのため、弟を治したくて医者を目指したが、自分には難しすぎてあきらめ、弟の夢「刑事コロンボ」をかなえるため
警視庁へ入った経緯があった。そして、ミハンを辞めたい。と言ったのも、残り少ない弟の命
少しでも長く一緒にいてあげたい。という兄の思いからだった。
加賀美
世界的天才ハッカー。
と、してミハンに今回から加わったが、彼には身寄りがない。
しかし、ある時彼は「過ちを犯した」とつぶやいた。
おそらくそれは、「天才的クラッカー」を救ってしまったことなのかもしれない。
映画館で事件が起きた日、救った少年が闇の世界に暗躍するクラッカーとなっている可能性が高い。
山内
井沢を最も信頼する部下だが、公安の曽根の指示により随時拳銃を所持するように言われている。
井沢が「一線」を超えるなら殺せ!
尊敬する上司を殺せるはずがない。ましてや井沢の過去を知る人物として
井沢の悲しみを知る分、辛い影の任務を負っている。
小田切
過去に男性に襲われ、それ以来「男性恐怖症」に、そして、PTSDを患っているので
過去に似たような場面に出くわすと、動くことすらできない。
そんな中、グループセラピーでカメラマンの篠田と知り合い、心を開いていくが
篠田がある真実に気づいたとき、彼は殺されてしまったのか!?
時が交錯しながら進むので、井沢のモノクロの過去、まだ精神的ショックから立ち直れない現実。
そして、ミハンに関わったがゆえに巻き込まれる人々。
ラストまでみないと、このストーリーは線で結べませんね。
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